白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

後宮の烏

後宮の烏 第13話「想夫香」

なんかもろにエピローグって趣になってるな 前話で今回の騒動のラスボスたる封宵月をあっさりと退けてしまっているから、今回は事件らしい事件もろくになく、もろにまとめのエピローグって感じになってます。RPGだったらボス戦が終わって開放した町々を回っ…

後宮の烏 第12話「兄妹」

急転直下の展開 温螢を探して鵲巣宮に乗り込む寿雪であるが、やっぱり高峻は同行か。本当にグイグイ来るな。結局は鵲巣宮の主である鵲妃は最愛の兄を落馬の怪我が元で亡くしており、その復活を寿雪の元に依頼に来ていたと。その心の隙間に封宵月がつけ込んで…

後宮の烏 第11話「布石」

相も変わらず高峻はグイグイです 相変わらず高峻は寿雪に対してグイグイ迫っているようですが、それは寿雪にはかなり戸惑いの原因となっているし、回りから見ても「オイオイ、そんなことで良いのか?」という疑問を持たせることにもなる。薛魚泳なんかも「情…

後宮の烏 第10話「仮面の男」

楽器に未練を残した楽オタの物語 えーっと今回の内容、現代風に翻案したら「ゲーム廃人がいて、彼を正気に戻そうとゲーム機を無理矢理奪ったら、首つり自殺してヘッドマウントディスプレイに憑依してしまった」という辺りでOKだろうか。で、最後はサターンの…

後宮の烏 第9話「水の聲」

おっ、さらに分かりやすくなった(笑) 何やら久しぶりに公式HP覗きに行ったら、「今回の登場人物」みたいのが記述されるようになっているな。それによると先代王朝は「蘭」王朝かと思っていたが、「欒」王朝の模様。うーん、普通は使わん漢字だな。これは書い…

後宮の烏 第8話「青燕」

おっ、大分分かりやすくなった(笑) 名前が分からないと散々ここで言っていたら、ようやく字幕が付くようになりました(笑)。まさかこんなマイナーブログがチェックされているとは思えませんから、まあ同じような声が結構あったんでしょう。やっぱりこの作品の…

後宮の烏 第7話「玻璃に祈る」

ついに黒幕登場・・・と思っていたら 今回のサブタイトル、いきなり「玻璃」って何? ってなりそうだが、玻璃って要するに水晶とかの宝玉のことで、「瑠璃も玻璃も磨けば光る」の玻璃のようです。なおこのことわざ、私はこう覚えていたのですがザクッと検索す…

後宮の烏 第6話「夏の王、冬の王」

作品の核心に迫ってきた気がするが、今ひとつ分かりにくい 寿雪は寿雪で幽鬼の正体に迫り、一方で高峻は「烏妃とはどういう存在なのか」ということに迫っていたようで、ここに来て怒濤のように「実はこうなんです」という説明が入ってきたのだが、正直なとこ…

後宮の烏 第5話「懐刀」

高峻の腹心の物語 今回は高峻を取り巻くゾロゾロとしたイケメンの宦官集団の中の一人で、まさに副題通りの「懐刀」となっている腹心衛青の物語でした。 原作はコミックだと思っていたら小説なんですね 高峻の元に夜な夜な彼の母と彼が慕っていた丁藍の幽鬼が…

後宮の烏 第4話「雲雀公主」

心温まる展開にヒロインの成長物語を添加 なんか普通に心温まる話を展開しているな。今回は雲雀を成仏させるという話だが、その雲雀の背後には雲雀公主と呼ばれていた不遇の公主の悲しい境遇があったというお話。 原作はコミックだと思っていたら小説なんで…