カミエラビ GOD.app 第1話「誰にも気付かれない、誰しもが夢に見る場所で」
うーん、神の力を獲得するためにバトルロワイヤルする話か・・・。正直なところ、もろに好みじゃないな。またこのデジタルパキパキの安い作画も好きじゃない。それにしても今時の話だ、一方的に極めて受動的に主人公が騒動に巻き込まれるって辺りが。
で、神の力がどうこうと言っているが、何やら力を行使する度にあちこちに歪みが出て現実世界が劣化していく模様。どうもそれだけ見ていてもろくでもない力なのも想像つくな。まあ最初に主人公自体がろくでもない話と言ってるし。
まあなんにせよ、私の好みとは全くズレるタイプの話だし、正直なところ今回見ても全く面白味を感じられなくて、どこを見たら良いんだ?って感じだったから、これは今回でいきなり切ります。
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む 第1話「イケナイストレス解消法」
うーん、厭世的でありながら根はお人好しの主人公が、あり得ないような健気な少女とドタバタラブコメをするって話か。まあ今のところお互いに恋愛感情的なものが存在していることを自覚していないという話のようだが。と言うわけで、全く予想通りというか、一番ありがちの線に落ちてきたな。そうなったら早速いきなり退屈してきた。そもそもキャラ自体の設定が極端すぎてリアリティがないから。
そもそも主人公のキャラが極端すぎてあり得ないタイプだが、それ以上にシャーロットのキャラが現実に存在し得ないあまりにご都合主義的なキャラだから・・・。あの扱いを受けて微塵も恨みを持たずに自分が悪いと考えているって、聖女か精神病んでいるかで、まあ通常は後者です。ハッキリ言って全く人間らしくないんですよね。キャラが人間として存在し得ないキャラになっちまっているから、ドラマがとことんご都合主義のみで微塵もリアリティがない。いくらドタバタでもキャラの感情面はリアリティがないと、見ていて共感もなければ面白味もない。
と言うわけで、第2話にしてもう先が見えました。と言うことで本作もこれで切ります。
ブルバスター 第2話「金がない！船もない！？起死回生の一手は「波止ブランド化計画」？」
第2話にして最大の強敵である「採算性」という問題に直面したようです。しかも会社自体は波止工業という社名もあって、公共事業のパイの奪い合いに横入りした会社とみられて、他の建築会社から嫌がらせで事業妨害を受けている状況と。何か妙に中途半端にリアルな状況が設定されているな。そういうこともあって、沖野は自分のコネも使って波止工業の企業イメージを刷新するための工作を仕掛けるという話か。ただいささか突っ走りすぎのところがあるせいで、社内で軋轢も・・・というお約束展開。それにしてもお約束と言えばお約束通りに二階堂さんがツンデレ街道驀進してるな。
で、何だかんだがありながらも、沖野がナミドメの社内に溶け込んでいくって話だったし、ナミドメのメンバーの性格なんかの描写や取り巻く状況なんかも紹介するというお約束の段取りを踏んでいた。経理の片岡さんなんてどちらかと言えば嫌われ役で、前話なんて「このバカ、状況を理解してるんか?」って感じでしたが、実際は恐らく真面目に会社のことを一番に考えてる人なんだということを滲ませてはいました。もっとも確かにあまりにケチすぎるし、世の中のことが分かっていないところはあるようですが。
そして胡散臭さが全開なのが親会社の塩田化学ですね。何か裏がありそうです。巨獣の分析なんかも明らかに真面目にやっている様子がないし。実は島に現れた巨獣は塩田化学がやった何らかの実験(ありがちなのは軍事用生物兵器開発)の産物って可能性もあるような気がしますね。だから巨獣の正体の解明どころか、本音では隠蔽したいと。そもそも裏がないとここまで見事に島の巨獣に対する情報が隠蔽されているってのはおかしい。普通はこれだけの騒ぎになっていると、文春ぐらいは取材に来るところ(笑)。塩田化学というのがかなりの巨大メーカーのようだから、政治家とかに手を回して握りつぶしているってのが普通に考えられるところ。場合によると沖野達は巨獣よりも、こういう巨悪と戦う羽目になるって展開もあり得るな。とりあえずしばしチェック。
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暴食のベルセルク 第2話「飢餓ブースト」
明らかに自分よりも強い相手に挑むことになったフェイトだが、グリードのアドバイスと相手の驕りもあって何とか撃破、少女を助けることに成功という展開でした。何か戦いに関しては思いの外あっさりと片付いて、そっち方面では意外と見せ場を作らない作品だな。そう言えば戦闘自体がすべてが駆け引きに基づく戦闘というよりも、圧倒的な蹂躙ばかりなんだよな。と言うことはこの作品自体はバトルを志向している作品ではないと言うことか。
とりあえずなぜか最初からフェイトに好意を示しているロキシーのおかげで、フェイトは彼女の屋敷で働くことになったようです。しかし暴食スキルが暴れ出した模様。結局のところ定期的に魂狩りをしとかないと、空腹で死ぬか正気を失ってバーサーカー化するかってことか。確かに難儀なスキルだ。今は外に出たらモンスターがウヨウヨいる状況だから、狩る魂に事欠かないが、これがモンスターが減ってきたらフェイト自身が無差別殺人鬼になる危険性があるな。と言うことは、平和な世の中になるとフェイトには問題ってことか。
それとあのクズ騎士三兄弟がいずれはフェイトとロキシーの前に敵として出てくることになると思うのだが、今のところは放置か。まあフェイトもそこまで関わり合っている余裕はまだ無いようだし。フェイトの力の性質から考えると、例えば魔王とかの討伐とかの話よりも、あの対クズ騎士とかの内輪の話の方が多くなるのかな?
とりあえずまだ話の行き先が見えない感があります。とりあえずこの作品はもう少しチェックを続けるか。
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