白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ミギとダリ 第7話「おばけじゃなかった」

ダリの計略がミギの乱入でおかしなことに

 なんか怒濤の展開が来たな。母親殺しの犯人が瑛二という手がかりを得たダリは、瑛二に直接接触して決定的な情報を引き出そうとすると。しかしその時に正体を隠すべく女装して接近したことからややこしいことに。ミギがサリーが戻ってきたと舞い上がって校内を調べだしたことから、ついに鉢合わせ。とりあえず瑛二と付き合っているといってミギを追い返すものの、ミギは失恋の傷心状態。

     
原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得

 一方のダリは急いで瑛二から真相を引き出す必要があると、催眠術を使って瑛二の記憶を引っ張り出そうとする・・・んだが、催眠術ってそんなに簡単に素人がやれるものなのか? しかしそこにミギが押しかけてきたことでややこしいことに。ミギがあのまま諦めてくれてたら良かったのに、養父が余計なこと吹き込んだものだから・・・。それにしても養母の方は過去の面影の片鱗さえ見事にないよな。ありゃ二人が写真の女性を養父の浮気相手だと考えたのも無理はないわ。

 

 

サリーの正体にミギが気付いたことから大波乱に

 結局ミギは瑛二に突き飛ばされて、そのことが瑛二の過去の記憶を呼び覚ますことに。一方のミギはその時にダリが素の声を出してしまったことからサリーの正体に気付いた模様。怒りと共に証拠としてダリの手に歯形を残して去る。結局はこれでミギとダリの決定的な決別につながりそう。ミギにしたらダリに弄ばれたという感覚だろう。それにしても自分の双子の兄貴の女装の姿に惚れたなんて、ナルシスト丸出しでそれはそれでかなり恥ずかしいことではあるが。まあ瑛二もサリーに惚れたっぽいからやっばりあの二人はかなり女顔ということだな。それと瑛二はどうもMっ気がありそうだ。

 見えてきた顛末としては、旦那が家政婦と浮気していることに気付いた妻が彼女を追い出したと。それでも彼女は再び戻ってきて、二階の窓から忍び込もうとしたんだが、混乱した瑛二に突き落とされて頭を打って、結局はそれが死因となる。彼女は頭に致命傷を負った状態で自らその場を離れてから絶命したってことか。瑛二の母親が見つけて移動させた線も考えたが、女性が一人で遺体を運ぶの無理だわな。何となくことの顛末は見えたような気がするが、何かまだシックリこないんだよな。この作品の雰囲気からしたら、すべてが壮大な作り話って感じさえする。

 

 

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