白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

オーバーテイク 第7話「露出アンダー ―What I really feel…―」

相次ぐ不運でドツボに追い込まれる孝哉

 ようやくトラウマを克服して仕事に復帰したはずの孝哉だが、春永の事故でトラウマがフラッシュバックして、再び写真が撮れないように。しかもその孝哉に追い打ちをかけるように孝哉の過去の件が蒸し返されて、スポンサーが撤退。孝哉は責任を感じてドツボ状態に。粘着質な2チャンネラー辺りがスポンサーに電凸したんだろう。まあ現実でもありそうだよな。ああいう奴等はこれで孝哉が自殺でもしたら「メシウマ」なんだろうけど。

     
こっちもBlu-ray発売が決まっているようで

 責任を感じている孝哉と対照的に、小牧モーターズの面々は「残念だけど仕方ないよな」という反応。悠にしても「今までがボーナスゲームみたいなものだったから、それが最初の状態に戻っただけ」という認識。表彰台が手の届くところに見えていた割には、意外と執着がない模様。この辺り、気難しいところがあるけど基本的にメンタルは強い。

 しかしそうなったら、一切連絡がつかなくなった孝哉のことが気になる。何かこの二人の関係ってギクシャクしてるよな。孝哉がグイグイと押してきたときには迷惑扱いしていたくせに。居なくなると気になると。まるで恋の駆け引きだ(笑)、えっ、もしかしてこの作品、実はそういう作品? まあ最近は腐女子の増加を受けて、実際にそういう作品増えてるけど・・・。

 

 

悠君の告白は空振りでした

 結局は居ても立っても居られなくなった悠は、孝哉のアパートを訪れるが返事がない。そこで扉の前で素直な愛の告白(笑)。だから最初からもっと素直になっとけよって話。しかも部屋の中はもぬけの空で悠君の告白は完全に空振りになりましたと・・・。一体どこに失踪したんだ? ありそうなのは新しいスポンサーを探して全国行脚してるとか。

 で、春永君は骨折してたんですか。今期は絶望的ってことですね。それでも楽天的に女子達とチャラチャラやっている彼ですが、やはり内心には焦りや苛立ちも。それを見て取る亜梨子という展開。ああいう隠している感情を現してしまうってのは、春永君が彼女に実は心を許しているって意味でもあるんですが・・・。

 そしてセカンドドライバーという立場に暗黒落ち仕掛けていた徳丸君は、突然のファーストドライバーの立場に諸々混乱しながらも必死で対応中。根っこは真面目な男ですから、セカンドに十分な力量のドライバーがいないチームの状況を懸念しているようです。

 

 

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