MFゴースト　第7話「4号車の男」

今回もレース中継中。意外に引っ張るな・・・

　なんかストーリーに全く動きがないな。主人公のカナタはヤジキタ兄妹の後をつけながら、タイヤマネジメントをしながら機会を待っているだけだし。まあ他の連中にはそれなりに動きがあり、下から追い上げてきたフェラーリの赤羽もいたら、相葉先輩はタイヤがダレてきてしんどくなって来ていて(何か前作からGT-Rと言えばタイヤがダレるというのがお約束になっている)苦戦中、一方のトップ争い(?)ではディフェンディングチャンピオンの石神が新星ベッケンバウアーにロートル宣告されて、引退勧告を突きつけられているに等しい状態と。

今時は最初から全巻Blu-rayの発売が決まっていたりする

　で、タイトルになっている4号車の男が何か仕掛けるのかと思っていたら、4号車の男とはタラシの沢渡君で、彼はレースをサボって女の子とデート中でしたというドッチラケ。何じゃこりゃ? しかもただのタラシでなく、やけに17才に固執するロリコン野郎のようです。危ないタイプだな。何となくこいつが今後、恋に迫ってきてカナタと衝突するのではという気が(多分のその前に相葉先輩と衝突して、相葉先輩は瞬殺されるのではと予想するが)。

　というわけなので、クルマが猛スピードで突っ走っている割には、ストーリーの方はグダグダで意外に爽快感がない。そして話がダレてきたら、前作の思い出をチラチラと出してきては興味をつながそうという感じです。しかしね・・・やっぱり柳の下にドジョウは何匹もいないなってのが本音だな。一期ぐらいは付き合うかも知れんが、前作並の長期シリーズになったとしても、私は途中で落ちそう。