白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

MFゴースト 第8話「音声カウント」第9話「時速300キロのドッグファイト」第10話「アップデート」

いきなりシングルランカーになったカナタ

 とりあえず第1戦が終了で、カナタは他のマシンよりも圧倒的に戦闘力の劣るマシンで9位という一桁ランクにという結果。とりあえずその規格外ぶりを見せつけることになったようです。

     
今時は最初から全巻Blu-rayの発売が決まっていたりする

 とは言うものの、やはりマシンの戦闘力が低すぎるせいで上位には絡んでこれないので、上位の話とは完全に切り離した展開にしてますね。前半でペース上げに使ったヤジキタ兄妹をあっという間に抜き去って、そこから完全にブラインド走行の中でさらに二台を抜き去ったと。最後は抜いたポルシェに追い上げられるが、冷静なタイヤマネージメントの結果として最後のブレーキング勝負で勝利して順位を守るという展開。それにしてもヤジキタ兄妹、全く何も仕掛けられなかったな。ジェットストリーミングアタックぐらいするかと思ったんだが(笑)。

 そして上位では7番ちゃんのキスのためにハイテンションで突っ走っていた相葉君が、テンション上げすぎたせいでタイヤを酷使しすぎた結果、最後に華々しく自爆してしまいます。まあいかにも彼のキャラらしい展開ですね。結局は彼のポジションって狂言回しだろうか。その内に7番ちゃんに対しても壮絶な自爆をする展開は見えているし。

 

 

前作のお馴染みのキャラもチラホラと出て来始めました

 ところでドサクサ紛れに高橋啓介がパシリの賢太も登場してるな。しかし啓介はどうやら不動産業やっているようだが、レーサーにはならなかったんだろうか? それともレーサー引退後か? それにしても賢太は相変わらず啓介のパシリか。で、走り屋ならぬ地上げ屋をやってるのか。なんかヤンキーが社会人に更正したってイメージだな。

 レースが終わると軍資金も得たし、次のレースに向けてのチューニング。その時に登場するのが相葉先輩も頼りにしているというメカニックの奥山。スパイラルの奥山ってなんか覚えがあるなと思ったら、もろに神奈川エリアで拓海と戦って瞬殺された奴だった。確かにチームスパイラルってのが登場したんだよな。あのチームでは0理論のオッサンの池田が印象強いが、その横でかなり尖っていたのが奥山か。あの頃からテクニックよりもメカ志向があったようだが、拓海に瞬殺されたことで人生観でも変わったのか、そのままメカニックの方に行った模様。やけに落ち着いて渋くなっているのが笑える。まあ頭文字Dってのは拓海に倒されたヤンキーの更正物語でもあるから(笑)。個人的はもろにヤンキーの中里君と庄司君の凸凹コンピのその後が気になるところだが。後はやけに老け込んでいたガテン系の須藤京一とか。

 そして奥山の手で足回りをバリバリに強化された86は緒方を助手席に乗せての試験走行だが、緒方が「死、死ぬ~」の完全に樹のポジション。やっぱり緒方ってポジションがメカニックの出来る樹なんだよな。そして運転の上手い池谷が相葉先輩(笑)。その内に涙目で「走り屋に女はいらない」とか言い出すかも。

 

 

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