白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

オーバーテイク! 第3話「ノリと勢い ―Told ya, roller coaster.―」

一応スポンサーも付いて、順調(?)な悠

 突如、悠達の小牧モータースにスポンサーが付くことになりましたが、それは孝哉が関与していたと。結局のところ、彼の撮った悠の写真を見た冴子がそれをスポンサーに持っていって採用になった模様。突然にCM撮影されることになって、頑固者の悠はかなりへそを曲げている模様。しかし念願のスポンサーは大切にしないと。

     
こっちもBlu-ray発売が決まっているようで

 実際にスポンサーのついた効果は絶大。今までと違って新品タイヤを十分に試すことが可能になったおかげで悠の走りのバリエーションが増えた結果は予選順位にも影響。悠は今までよりもかなり上位のグリッドからスタート出来ることに。そして最終的に表彰台手前の4位でフィニッシュ。結局はモータースポーツって、ドライバーの力量は当然必要だが、やはり勝てるマシンに乗らないことには始まらない。だからプロのドライバーたる者、スポンサーに対して媚びる時にはキチンと媚びます(笑)。悠君はまだまだそういうところが青いです。

 

 

一方で徳丸君は闇落ち寸前

 で、悠の方が順調に行きかけたところで、悠に対して屈折した感情を抱いているセカンドの徳丸君がいよいよと暗黒面に突入模様です。それにしても悠との事故の映像が出て来たが、あの状況だとどこからどこまでも徳丸君の自爆で、かわせなかったお前が下手と言われて終わりですわ。元々セカンドドライバーって立場が微妙で、今の彼のように春永のサポート役みたいな状況だと不満が募るのは分かるが。そもそもドライバーって特に闘争心強いのが多いので、オレ様一番って奴ばかりだから。また天然春永が無意識に徳丸を刺激しているところがあるし。

 まあしかし徳丸君がこれ以上闇落ちしたら、「俺が上手く行かないのは全て浅雛のせいだ・・・」と統合失調症的状態になって、悠を付け狙う危険まであります。私も統合失調症の患者を知ってますが、彼らの妄想ってスゴいですよ。○○が俺を殺すために電波を飛ばしているとか言って、何度も警察呼んだりするのがいますから。「俺はあの時に浅雛に邪魔されたせいで上手くいっていない」までは健全な逆恨み(笑)ですが、これが「浅雛が俺が失敗するように裏で画策している」のレベルになると統合失調症。まあ本作はそういうサイコな作品ではないとは思うが。

 

 

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