次回が重要な話になる模様
帝国の方ではアズドラ率いる魔族軍が人類の攻撃を退け続けていたが、復活する度に強くなっていく人類に将来的な苦戦が見えてきているというところか。とにかく死なない敵ってだけでもタチが悪いんだが、復活する度に強くなるというのは相当にタチが悪い。今はわざと死にに来ているような状態。アズドラはそれならと捕獲する策(殺したらいけない相手は無力化して捕獲するのが一番)に出たが、それも功を奏していないと。どこかに閉じ込めるだけだと自殺するからタチが悪い。
で、ヘルク一行の方は着実に帝国に向かってはいるようですが、ここに来てやはりアンの心に一抹の黒い影が。そういうところでヘルクの方からついに過去のいきさつを語ることになるようです。中盤の一山ですが、これがかなり大きな話のポイントになるでしょう。またこれは予想通りではありますが、やっぱりヘルクは自分に何かあったときにはアンにトドメを刺して欲しいと依頼した模様。しかしアンにしてもそんなにあっさりとヘルクにトドメはさせんだろう。もう既にかなり情が傾いてしまっているから。
と言うわけで今回は次回に備えての準備という内容でしたから、短めであっさりと終わりましたね。最後はピウイの旅日記で尺を埋めてましたが。
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