白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 第6話「隠れ家を作ろう」

錬金術ってあまりに便利すぎるスキルだな

 今回は前回ラストでライザが「最高のアイデア」として思いついた隠れ家作成を実際に行うという話。ライザはイメージは描けるようであるが、製図能力も画力もどちらも全くないということが今回良く分かりましたと。それにしても建材はすべて錬金術でって、しかも完全にパーツで組み立てていたような・・・。さすがに錬金術師が主人公の作品だからって、この世界の錬金術ってあまりにチート過ぎるような気がするな。

     
SwitchやPSのゲームが出てます

 アンペルら師匠連中のツンデレ度もかなり上がってきてるな。リラは元々絵に描いたようなツンデレ姉ちゃんだが、アンペルまで巻き込まれている。まあ基本的に彼らが「良い人」だから三馬鹿トリオも相手にしてもらってるんだが。

 

 

とりあえず話が動き出しそうな気配は見えてきた

 で、冒険には基本的には参加しないクラウディアは、今回はバージリアさんとの絡みでお菓子研究者としての才能を開花・・・ってか? まあ今回のはやや父親に過保護気味にされている深窓のお嬢である彼女が、自ら積極的に第一歩を踏み出すキッカケとなる話という位置づけだろう。確かに彼女は主要キャラであるはずなのに、あの三馬鹿と比べて極端に存在感が薄くなっていたから。

 そして今後のストーリー展開のキッカケになりそうなエピソードも一応登場してました。あの宝石モンスターみたいな奴、そもそもアンペルたちが行っている遺跡調査と関連してるんだろう。アンペルはライザたちも遺跡調査に協力させるというようなことを言っていたから、必然的にあの三馬鹿も関与することになるんだろう。もっとも現在のところはまだ彼らがあまりに未熟だから、アンペルたちは保護者的立ち位置から変わっていないが。

 というわけでようやくストーリーが動くんだろうかという気配が見えてきましたね。そうでないとちょっとしんどいところだった。今までの調子だと単に太ももフェチの作品で終わるところですからね。今回なんかも画面構成的にライザの太ももに対する異様な執着は、正直なところ見ていてキモかった。

 

 

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