相変わらず平和すぎる退屈な世界だな・・・
うーん、やっぱり平和だよな。平和すぎてあくびが出るわ。第4話は三馬鹿トリオが卒業試験を受けるという話で、第5話は先の卒業試験でそれぞれに課題がハッキリしたことから、三馬鹿が根詰めすぎなことを心配したクラウディアが、アンペルに頼み込んで3人の気分転換兼ねたイベントを仕掛けてもらったと。まあ相変わらずリラはスパルタですが。
それにしてもアンペルにしてもリラにしても、かなりクールなキャラに設定しているはずなんだが、この三馬鹿との関わり方を見ていたら、その実はかなりお節介でやけに面倒見が良い。何だかんだで必要以上にキチンとした指導をしているからね。それにしても彼らはそもそも遺跡の調査のためにこの島に渡ってきたはずなんだが、そっちの方はやってるのか? 何か三馬鹿の面倒見ているところしか出てこんが。
日常劇でも良いけど、正直何かの変化がないとしんどい
しかし毎回毎回「平和な島での三馬鹿トリオの平和な冒険」を淡々と描いているばかりで、「アルプスの少女ハイジ」並に何てことない日常劇になっているから、正直なところ退屈なんだよな。この島にはアルムの山ほどの見所もないし(笑)。作品のグレード自身は決して低くないんだが、そもそもこの作品のテーマってのが・・・。三馬鹿はいつまで経っても本当の意味での冒険をする気はないようだし。別にこの世界に何か危機が迫っているという様子もないし。どう考えてもこのままラストまで何のドラマもなさそうな気配が・・・。
と言うわけでそろそろあまりの退屈さが身にしみ始めてきた頃です。次回でも相変わらずこの調子だったら落ちても良いかもなこの作品。特に悪いとか酷いとか言う作品ではないんだが、特に魅力もないから。メインである錬金術があまりにやっつけでギミック的な面白さが皆無なのは致命的。私はライザの太ももに惹かれるようなタイプでもないし。
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