白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

2023年夏アニメ 日曜日編2

レベル1だけどユニークスキルで最強です 第2話「でっどおあにんじんなのです」

 完全にご都合主義全開のお約束展開のど真ん中を爆走している作品ですが、主人公の新婚家庭に乱入してきたのは謎のウサ耳少女。ウハウハハーレムものといっても、ついにバニーちゃんまで登場か。もうオタの妄想世界過ぎてついていけんわ。この調子だと、今後登場しそうなのはメイドと幼女(本妻が既にかなりロリ要素が入っているが)ぐらいか。

     
それでもコミック12巻まで出てるらしい

 というような作品なので、2話にしてストーリーが浅すぎてそろそろ限界が来てるな。前回カウント9まで入っているって言いましたが、はっきり言って今回であっさりカウント10まで行っちゃいました。もうこの作品は落ちます。

 

 

ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 第3話「思い出の香り」

 いやー、平和だね。平和すぎてそろそろ厭きてきたわ・・・。ここまで何も起こらない平々凡々(と言うのとはちょっと違うかもしらんが)な日常描写ばかりが続いてもな・・・。まあ別にそう言う作品を否定するわけじゃないが(「アルプスの少女ハイジ」のような作品もありますから)、あまりに物語が進展せずに、ヒロインの日常と太ももを描いてるだけなんだよな。

     
SwitchやPSのゲームが出てます

 あの錬金術の師匠、悪役的雰囲気があると思っていたが、どうもあまりに良い人過ぎるのが実態みたいだし。一方的な押しかけ弟子のライザのために杖まで譲ってるんだから。面倒は見れないということを言っていた割には、かなり徹底して甘々に面倒見ている。そもそも自分がここを訪れた目的はどうなってるの? って感がある。

 

 

 護衛に付いていたあのクールビューティーも、いかにも過去がありそうで裏もありそうな空気を纏っているにも関わらず、結局は甘甘の錬金術師と同じペースになっている。結局は何だかんだで彼女も押しかけ弟子の脳筋レントの面倒見てるみたいだから。

 今回のエピソードは、ライザが自分達三馬鹿トリオの将来の姿のようなバーバラの昔の思い出のために奔走するという話。それをやりながら、さりげなくライザの錬金術師としてのPRをやっている。錬金術師って、世界設定によって胡散臭い人物という扱いの者もあるんだが、この島の人は外部に対して閉鎖的な割には、錬金術に対する抵抗はないようだな。

 作品としてはかなりキッチリ作ってはいるんだが、正直なところ作品自体があまりに起伏がなくて私には退屈に過ぎる。今後もこの調子の話だったら、私は落ちるな。

 

 

AYAKA -あやか- 第3話「色々あんだよ。あの二人には」

 一番都会の島に千と千尋で見たような列車に乗ってやって来た主人公、ここでどうやら最後の主要キャラと出会うようです。

     
既にBlu-rayの発売だけは決まっているようで

 どことなく屈折した感じのある朱は、尽義の兄弟子であって幸人の親父の2番弟子か。尽義や1番弟子の春秋はアラミタマを鎮めて浄化するという方法を取るのに対し、彼は邪法を用いて強引にアラミタマを滅ぼすというのがスタンスの違いで、そのために春秋とは対立がある模様(路線の違いという奴だな)。ただ邪法を使うせいか、そのツケは明らかに身体に来ているようで、そこまでしてアラミタマを滅ぼそうとするのは、明らかに彼なりの大きな目的があるということは暗示されている。

 と言うわけで主人公を取り巻く人間関係は大体出揃った感があるのだが、これで主人公がどちら側に立つかということか。もっとも彼は最初から朱の行動に対しては明らかに抵抗を感じているようである。彼は彼で独自の道を行くということになるのかな。

 大体話は見えてきたんだが・・・正直なところアラミタマと戦うだけの内容は今ひとつ面白くないんだよな・・・。まあこの作品、アニメオリジナルとのことなのでもう少し付き合うが、話があまり深くならないような落ちるかも。

 

 

次話はこちら

anime.ksagi.work

次話はこちら

anime.ksagi.work

前話はこちら

anime.ksagi.work