お約束のパターン展開をやっている模様
カナタとノワールがギクシャクしながらも絆を強めていくという過程を描く段階に入ってきてます。12話(でしょうね多分)という尺を考えるとまずは妥当なペース配分です。さらに2人のエピソードに絡めて新しい重要キャラなども登場させていくパターンです。
第2話ではいかにも「俺様」なジャイアンキャラ登場。「お前のものは俺のもの」とばかりにノワールの強奪を図ると。ノワールは過去の記憶のないまっさらな子供のようなものなので、基本的に人を疑うということをしないようです。あっさりとジャイアンに騙されて誘拐されると。それに気付いたカノンの大追跡です「俺の女に手を出すな」って奴です。そして見事に2人の愛の力(?)でジャイアンをぶちのめして、無事にエンゲージを。それにしてもあいつらの逃げっぷり、ほとんどドロンボー一味ですが。何となくメカ自体も今週のビックリドッキリメカが出てきそうな雰囲気があるが。
シャア登場?
第3話は多分今後もストーリーに絡むだろう重要キャラ(だと思う)の登場ですね。それにしても絵に描いたようなライバルキャラだな。あのギンギンに格好付けているのがほとんどギャグという点や、あのわざとらしいマスクから、この手のキャラは大抵「シャア」と位置づけられるタイプです。で、この手のキャラの常として、美形で忠誠度の高い女性を連れてるんですよね。全くどこからどこまで見事なほどにシャアですね。しかも語録になりそうなギンギンに格好を付けたズレまくりの台詞もスラスラと出てますし。
で、シャアには不可欠な「とにかく理不尽なほどに強い」という条件を満たしています。多分カナタにとっての当面の目標とかライバルになるんでしょう。どこかで明確にカナタに敵対してくるかは不明ですが、とりあえずはカナタとしては「あの人を超えたい」とか呟くシーンとかがいずれ出て来そうな予感はします。そしてその頃になったらノワールもかなり人生経験積んで、もう少し人間的になってきているってところかな。
一方でカナタを悪いところに連れてきた先輩のトキオは、相棒の執事メイガスと追っかけ合いしている内に、ランナーズハイになって最後は爽やかなアスリートモードになってたのは笑えましたが。それにしても他に登場しているメイガスって、大抵美少女タイプなのに、なんてトキオのメイガスだけ老執事なんだろう。腐女子向けメイガス? って思っていたら、よくよく考えたらマイケルのメイガスは用心棒みたいないかついオッサンだったな。だけどそう言えばトキオの話ではメイガスって、そっちの機能もあるような言い方だったな。
まあ目下のところ予定通りの展開ってところか。これから話がどう転ぶかが分からないが、ドッチラケオチにならない限りはそこそこの作品になりそう。
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