白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

異世界おじさん 第7話「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!」

ソニックでないハリネズミを抹殺するおじさん

 今回はタイトルの通り「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!」とおじさんが断言したものの、実は当然のように微塵も役に立っていなかったというお話。そりゃゲームの中での戦法がそのまま使えるはずもなし。初期のゲームはアルゴリズムがお馬鹿なので、確かに敵を誘導して自滅させるってのはお約束な技でしたが、さすがにリアルではゴブリンでさえもそんな馬鹿なことはしないと。

   
原作発売中のようです

 それにしても個人的にはあのメガドライブのシルエットは懐かしいな。今時の若い衆には完全にレトロマシンだろうけど、私の学生時分はあれがバリバリの現役マシンだったから。それまでファミコンしかやっていなかった私が、「スーパー大戦略」をやりたいという動機で購入したのがメガドライブ。当時からSEGAはマニアックなゲームが多いという位置づけだった。私がやったゲームはスーパー大戦略とかのシミュレーション、さらには「ファンタシースター」シリーズなどのRPGだから、おじさんとは見事なほどにやったゲームがズレている。そのせいでおじさんのSEGA思い出話はほとんど私には分からないんだな。ここまで登場したゲームで知ってるのはソニック・ザ・ヘッジホッグぐらい。それも私はやったことはない。

 で、ソニックことハリネズミのモンスターとおじさんは万能話手のスキルで意思疎通したようだが、そもそもモンスターがおじさんがイメージしていた青いキャラのイメージからはほど遠かった(というか正しいハリネズミの姿してたんだが)上に、その人間を襲撃する理由がまるっきり変態殺人鬼なみの「だって人間殺すの気持ちいいから」っていう超外道レベルだったため、祠諸共完全抹殺してしまうという。だけどあの祠吹っ飛ばしても良かったんだろうか(まあ良いわけなさそうだな)。

 

 

それにしても人間が魔改造される世界だな

 ところでおじさんは以前には散々「オーク顔」と言われていたが、今度はゴブリンか。何にせよ、まともに人間とは見てもらえんようで。まああっちの世界では美形揃いだったらしいから、おじさんの容姿は奇形レベルで常識離れてるんだろうな。そう考えると恐ろしいほどに遺伝的多様性のない世界とも言えるのか? まあ一般的にゲーム世界と言えば、なぜか美形揃いってのはお約束だが。そりゃ確かに助けを求めてきた町娘があまりにブスだと、プレイヤーのテンションが下がるからという理由で。

 で、藤宮のところにおじさんから魔力を借りて飛んだたかふみは、藤宮が凶悪な面したヤンキーに絡まれているところを助けに・・・と思ったら、そのヤンキーは藤宮の弟の変わり果てた姿か。藤宮は凶悪な小学生から美人女子大生に変貌したが、弟の方は可愛い弟からヤンキーに変貌(中身は変わってないようだが)と、とにかくやたらに成長で外観が魔改造されてしまう奴らばかりの世界だ。もっともたかふみも魔力を得た途端に、藤宮がドン引きするぐらいの結構外道な中身が垣間見えていたが。この作品ってそういう奴ばかりの模様。

 

 

話をかなり端折った気もするが・・・

 ところでおじさんの方は、何かメイベルさんとかは放ったらかしでアリシアのパーティの話に飛んでいたが、エルフが指輪を買い戻したらしい様子から見て、恐らく話をかなりすっ飛ばしているな。私は原作を読んでいないから(読む気もないが)分からないが、全12話ペースでまとめるために先を急いだような気がしないでもない。まあこのままグダグダ行っていたらあまりに話が中途になりそうな気配はあるから、それにどう考えても第二期が出るような作品でもないし。

 正直なところ、最初はおじさんのズレっぷりを楽しめていた本作だが、同じパターンばかりで押し続けていた結果、最近はいささか厭きてきたという感が強い。一発芸人が同じネタの亜流ばかり延々と繰り返してている印象。結局は1クール引っ張るネタとしてはしんどいのと違うかな。

 

 

前話はこちら

anime.ksagi.work