何かドラゴンボール化してきたな
うーん、やっぱり面白くないな。完全に話がジャンプ漫画のようになって来た。メノウがアーシュナ王女と共闘で、どうやってパンデモニウムそのものという敵に勝利できるかという話。完全にストーリーがドラゴンボール化してしまっていて、興味の埒外です。
一方で彼女はアカリの前にも現れて何だかんだと牽制している模様。アカリは弱すぎるから近寄るなというようなことを言っていたが、どうも逆な気がするんだな。アカリの何らかの力で逆に封印のようなことが出来る可能性があるから、アカリを近づけないように牽制しているようにしか思えん。アカリ自身も力を繰り返し使用することでかなり純粋概念とやらに近づいているようだから、実際のところの潜在力はパンデモニウムに匹敵するレベルに達しているんじゃないか?
アカリの過去の一端が出ましたが、まあ予想通りです
そしてアカリが明らかに元の世界に戻りたがっていない様子だったんだが、想像通りいじめとか受けていた模様。まああの異常な対人距離から見てコミュ障傾向があるのは間違いないから、そりゃ確実にイジメを受けやすいタイプ。私から見ても、イジメこそしないが地雷案件として絶対距離取るだろうから。そういう対人関係の裏返しで、初めての友達(とアカリは思っている)メノウに対して異常に執着することになる。メノウもその体験から幼児期に強烈な闇を心に抱えていたようだし、メノウの師匠も強烈な闇を持っているタイプ。結局はそういう心の闇ってのがこの作品の登場人物のキーワードか?
それにしてもやっぱりというか、予定通りというか、ストーリーが全く展開しないままに終わりですね。で、出るかどうか分からない第二期を待てってか? それが我慢できない人は原作読んでくださいということで、元々そっちに誘導するのが作品の目的なんでしょうが。まあ私はどっちもしませんけど。
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