ナカヨシ作戦の方は思わぬ展開に?!
いきなり仲良くするはずの標的の次男を殴り倒してしまったアーニャだが、それが思わぬ感情を相手に引き起こしていた模様。今まで回りから媚びへつらう態度しか経験していなかったお坊ちゃまには、どうもアーニャのストレートかつ忖度なしの態度が衝撃的すぎたようだ。明らかに仲良くするを飛び越して惚れてしまいかかっている模様。お嬢が不良に惚れるケースの逆パターンか? こりゃダミアン坊ちゃんはしばし迷走しそうな模様。なかなか笑わしてもらったわ。
しかしロイドはまさかそういう展開になっているとは想像も出来なかった模様。「ナカヨシ作戦」失敗に必死でプランAに切り替えてアーニャに英才教育を・・・と思ったが、残念ながらアーニャの頭が付いていかない。それにそもそもアーニャって最初から年齢を偽ってなかったっけ? それにしてもアーニャのテレパシーって回りの考えが無差別に飛び込んでくるんだったらしんどいわな。ガンダムXのティファ・アディールみたいなものだ。彼女はニュータイプ感受性が強すぎて、しばしばパニックになってたから・・・って、すみません、ネタが古い上にマイナーすぎて。
あからさまに本当の家族になりかかっているが、さらにもう一押し来るか
それしてもロイドが「父親としてどうあるべきか」を本気で悩み始めてます。作戦のための偽装家族のはずだったのだが、段々と本当の家族になりつつありますね。作戦終了したらあっさりと家族解散のはずだったのだが、段々とロイドの心情的にそれが難しくなりつつあるようです。ヨルが「父親として立派です」という類いの事を言っていたが、そう言えば彼女って、ロイドとは偽装夫婦だと思っているが、ロイドとアーニャは実の親子だと思ってるんでしたね。確か、ロイドがアーニャをイーデン校に入学させたいが、そのためには母親が必要だから母親ということにしたということになってましたよね。
その一方でヨルもアーニャに対して母親として何が出来るかを考え始めていて、段々とアーニャに対しての母性が目覚めてきている。それにそもそもロイドに対しても愛情まではいってなくても好感は持っている。アーニャはロイドのスパイとしての任務を読み取った上で、父の役に立とうと必死だし。
で、次回はかなりシスコンの気が強そうなヨルの弟が登場ですか。こりゃいきなり波乱になりそうな気配。とりあえずロイドとヨルは夫婦を演じるためにあれこれ苦戦するんだろうが、そうこうしているうちにこの二人の間にも本当の夫婦の情愛が生じてくるって展開だろうな。
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