白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

パリピ孔明 第3話「孔明、進むべき道を知る」

野外ステージで孔明の戦略が冴える

 次のステップとして野外ステージに挑む英子。しかし近くの会場でのライバルは人気のインディーズバンド。さて孔明の戦略はというのが今回。それにしても孔明の事前の根回しのすごすぎるところ。まさに「待て、これは孔明の罠だ」の世界になっている。

     
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 結局は孔明は機材の故障ということにして、JET JACKETのライブの切れ間を狙っていたということのようです。ちょうど曲の切れ目になってテンションが落ちたところで、突然に大音量でノリの良い曲をぶちかましてきたと。そしてそうなると英子の歌唱力が客の心をつかめるということか。

 戦には流れというのがあって、攻め時、守り時などがあるから、軍師たる者はそれを読めないといけないということで、孔明はこういう流れを読む能力に長けている・・・とでも適当に説明付けとけば良いんですかね(笑)。相手が翌日のライブに備えて全力では来られないことを読み切った上で勝負かけてるんだから見事。

 

 

流石に孔明の実力というところか

 完全に客を奪われた形になったJET JACKETの連中は殴り込みに来たようですが、結局は孔明はまんまと丸め込んでしまう。まあ呉に乗り込んでまんまと連中を赤壁の戦いに駆り出したような強者ですから、あの程度の連中にはビビらないし、丸め込むのも簡単ということか。それにしてかなり物騒なことを言っていたが、確かにあの時代は何かと言えば首チョッパだったのは事実だからな。

 で、やっぱり孔明の鋭すぎる作戦と回想に、店長も「お前、もしかして本当に孔明?」って状況になってきました。お約束ですね。こういう辺りはコテコテなんだが、やっぱり人物がリアリティ持っているから面白いわ。この作品は完全にダークホースだったな。内容の説明見た時には見るつもりなかったから(笑)。一応録ってはいたけど、あの時たまたま手持ちぶさた出なかったら目を通していないところ。

 

 

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