案の定逃亡するリャンハだが、ボロボロですね
敵のボスのところに連れて行かれるリャンハですが、相手はやはりリャンハの知らない奴のようです。どうやらいわゆる戦争屋とのことですが、身寄りのない子供を育てては駒として使っていた模様。結局はオリジナルのリャンハはその手駒の1つで、何かの仕事にシャトーさんが絡んでいて、しかも経緯は不明だがその仕事の最中にリャンハが絡んだ模様(リャンハは当時は名無しの可能性あり)。その後、オリジナルのリャンハは死んだ模様だから、そこでリャンハが(ああ、ややこしい)名前を引き継いだということか
で、そのリャンハは相手のボスを確認するとさっさと逃げだそうとするが、ニッカにホーにやられた古傷をやられてヘロヘロ。それでも何を考えているか分からないニッカに見逃される形で逃亡には成功した模様。ニッカが何を考えているのかが今ひとつ分からないですが、ああいう自分の腕に自信のあるタイプによくある「万全な状態のリャンハに勝利することで、自分の実力を確認したい」ってところだろうか。ホーと違ってリャンハに直接的な恨みは持っていないから、リャンハに執着するべき理由は「こいつはどの程度の実力なのか」というぐらいしか思いつくものはない。
真っ正面から策なしで突撃のツンデレシャトーさん
一方、ツンデレシャトーさんは完全に暴走してます。日頃鬱陶しそうにしているにもかかわらず、いざリャンハがいなくなると心配で仕方ないという絵に描いたようなツンデレ行動。その挙げ句に正面からトラックで突っ込むという極めて無茶な潜入するのも彼女らしいところ。しかし内部がリャンハの逃亡でてんやわんやしているのと、手下連中が「殺さずに捕らえるように」言われていたから潜入に成功したものの、普通ならあっさり捕まって終わりですね。彼女は自分の技倆を過大評価しているようなところがあるようにも思う。
何とか合流に成功した2人ですが、これからどうするのやら。しばし愛の逃避行でしょうか? ただ最終的には再びボスのところに乗り込んで決着つける必要はありそう。残り話数を考えると、その時にリャンハの過去の経緯とかシャトーさんの過去の話とか出てきて一応一件落着するってのが一番普通のパターンですが、果たしてどうなるんやら。
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