白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

殺し愛 第7話「BULLET」

シャトーの周りに迫る敵組織の手

 おや、社長さんはまだ死んでなかったか。頸動脈をやられていたから即死だと思ったが、そうでなかったのは相手が見せしめとしてあえて致命傷を加えなかったか。緊急搬送される社長だが、こういう展開ってことは助かるってことだよな(現実の場合はともかくとして、作品のストーリーとしては搬送されてから死んだことにする必然性はない)。

  
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 それにしても完全に巻き込まれてしまったシャトーさんだが、そりゃそうなるわな。相手がリャンハを狙っているとしたら、全く弱点的なものがないリャンハではなく、母親がいたりなんだかんだでしがらみと弱点だらけのシャトーさんを狙ってくるのは必然。しかもリャンハがそれに対して「それが俺に何か関係があるか?」という姿勢を取ったならともかく、シャトーさんが絡むと危険なところでもノコノコとやってくるというのは前々回にホーが命がけで証明しちまったから。

 

 

そしてシャトーとリャンハの過去に何があるのか?

 完全に混乱してしまったシャトーさんだが、今回ハッキリとリャンハが頭を占めているというようなことを言ってましたね。これってやっぱり、単純に愛とかそういう次元でなくて、シャトーの過去にリャンハが絡んでいるんでしょうね。なんかこの辺りはかなり思わせぶりです。

 リャンハがどういう意図でシャトーさんに接近したのかが定かではないのだが、リャンハを狙う組織がある以上、こういう展開になるのはある程度は予測が付いたはず。それにも関わらずシャトーさんを巻き込んだ意図は不明。なおリャンハはシャトーさんに自分の引き渡しの条件を聞いていたが、生きたまま引き渡せと言われたということは、とりあえず連中の意図は分からないが、すぐに殺されるということはないという意味。リャンハとしては相手のところに乗り込んで最終逆転を狙うという展開に持っていくつもりか。

 

 

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