相変わらずリャンハに振り回されるシャトーさん
またもシャトーさんの前に現れるリャンハ。完全に振り回されてしまっているシャトーさんはやむを得ずリャンハに密着することに。まあそもそもリャンハが何のためにここに現れたのかは不明だが、シャトーさん達が護衛を受け持っている相手の殺害が目的って可能性がかなりあるだけに放ってはいられんだろう。
そして前からシャトーさんの過去に迫っていた社長は、リャンハに直接事実をぶつけるつもりだったようだが、その前に恐らくリャンハを狙っていたと思われる奴に殺害された模様。あのシチュエーションだったらシャトーさん達はリャンハを疑わざるを得ないから、そういう方向に持っていくのが目的だろうか? それにしても社長は今回急に嫁さんとベタベタしてたから「まさかフラグ?」と思っていたんだが、本当にフラグだったか。
本当に、サブキャラに恋愛関係の話が登場したら死亡フラグってのは鉄板だな。「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」って台詞を言ったキャラの死亡率は98%超えてるって言われているからな。恋愛絡みでなくても銀英伝のフィッシャー提督なんて「戦いが終わったら本でも書きましょうか」の台詞だけでフラグ立っちまったからな。しかも最後まで地味に、戦いが終わったらいなくなっていたという形で。
リャンハの目的も何もまだ全く見えん
それにしてもリャンハってかなり腕利きの殺し屋なんだが、誰かに雇われて仕事をしているってところが全然出てこないな。依頼主はいるはずなんだが。組織を一人で壊滅させたのにしても、対立組織か何かから依頼を受けてのもののはず。まさか自分でターゲットを選んで悪人を影で成敗している仕事人ってことはないでしょうから。
とりあえず今回の件って全く背景がまだ登場してないので、シャトーさん自身も自分が何のためにどういう仕事をしているかが今ひとつハッキリしていない感じ。今回の件にしても、リャンハを狙っている連中がそれからみでシャトーさんを狙っていて、さり気にリャンハがシャトーさんに密着してガードしているって可能性もあるんだよな。
何にせよ、リャンハとシャトーさんは実は過去に何やら絡みがあった模様だが、目下のところはそれを匂わせるだけで一向に斬り込まない。で、社長が斬り込もうとしたら「まだそれを明かすのは段取りとして早いんだ」と消されちまった(笑)。
今度の敵は勝手に自爆したホーみたいな単純な奴ではなく、もっと陰険な策略を繰り出す輩の模様。まああの手のキャラのお約束ですわ。
次話はこちら
前話はこちら