白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

錆喰いビスコ 第6話「道連れと獲物」

早くもサビクイの話が出て来た

 意外と展開早いな。もうサビクイの話が出て来た。要するに最後に出てきた使徒みたいな巨大生物が、サビクイを持ってるのか? なんかいかにもエヴァに登場しそうな雰囲気の化け物だったが、前劇場版のウナンゲリオンのような顔といい、体側から指や足が生えているというキモいセンスといい。

   
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 で、そこに至る途中でチロルと再会。なんか準レギュラーのような扱いになってきた。恐らく今後も折に触れて出てくるでしょう。どうやらもろにミロに対しては好意を持っているようだが(まあ彼は優しくていかにも女性にもてるタイプですから)、ビスコとは何かとぶつかり合う。もっとも何だかんだ言いながらビスコも感謝する時は感謝していたようだし、その気持ちはチロルにも伝わってましたが。

 彼女は彼女で生き残るためにかなり苦労してきたらしきことがチラリと語られてましたね。そりゃそれだけ苦労してきたからこそ、ああいう抜け目ない性格になったんでしょう。基本的に一人で生き残ってきたというタイプだが、本当は心を許せる仲間が欲しいんでしょうね。最後もミロ達を送り出しながらも、半分はついて行きたそうな雰囲気もありました。

 

 

それにしてもまだまだ分からんところの多い世界だ

 にしてもミロがいつの間にか弓の腕を上げていたのは驚いたな。ビスコが特に指導したという様子もなかったから、自分で練習したんだろうか。もっともビスコの異常な身体能力から来る強弓のようには行かないだろうけど。ただ自分流でキノコは使ってましたね。ビスコの見よう見まねだとしたら恐るべき学習能力だが。まあ元々医学を心得ているぐらいなんで頭は良いんだろうけど。

 目的地まで突っ走ったのは地下鉄とのことなんだが、車輌はどうみても気動車だったよな。そもそも電気機関車だったら架線がないと使えんし、電気設備が稼働しているわけもなし。とは言うものの、気動車だったとしたら地下で使ったら窒息するぞ。正直なところこの世界の技術体系がよく分からんのだよな。基本的には現代社会の遺跡が残っているようだが(ミロのヘリを撃墜したのは自衛隊の自走式高射砲ですよね)、ところどころ変なところがある。

 

 

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