何だかんだで綺麗なお約束展開
話が二重で同時進行になってましたね。ビスコたちの話と、多分それを追っかけてきたミロの姉貴の話。
ビスコの話の方はかなりお約束展開でした。こどもたちだけで守っている砦にビスコたちが連行されるが、ビスコは実際は逃げようと思えばいつでも逃げ出せるのにこどもたちの様子を覗っている。そしてミロは相変わらずの慈善事業です。やっぱり医者ってのは一番信頼を得やすい。
そしてそこに彼らを苦しめていた空飛ぶふぐの大軍の襲来。それにしてもこの世界の生き物ってどうなっちまったのか良く分からんが、次々とおかしなのが現れるわ。空飛ぶフグを倒すとなったら、こりゃスーパーマリオの世界だな。ビスコはキノコ仕込んだ弓で次々と倒していたが。あれって打ち込まれたらキノコ生えるから、その時に身体の栄養でも取られるのかな。
で、何だかんだで結局はこどもたちの信頼を得た上で、彼らに生きる術のアドバイスを与えて去って行くと。まあなんて綺麗なお約束パターンを踏んでいるんだろう。
一方姉貴の方はどうにも不可解な連中と遭遇していた
一方で姉貴の方は奇妙なジジババと出会っていた。結局は彼らは旅人を襲撃して生活してたんだろうか? 何か妙に現実感のないおかしな話だった。彼らが言っていたあそこで暮らすことになった経緯もどこまで本当の話か不明。姉貴は彼らの話でさらにキノコ守への敵意を強めていたが、結局はその話も真偽不明。
とかなんとかやっている内に、ビスコたちを逃がしたビスコの師匠は、あの維新の会の知事に捕まった模様。一体こっちもどうなるんやら。それにしてもあちこちで動きはあるんだが、全体の見通しの悪い話だな。
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