新幹部登場でほのぼの系ストーリー二本立て
いつものように無意味に長すぎるサブタイトルは一部割愛です。
なんか前回辺りから感じだしていた話が拡散して中心が不明って状況にもろに突入してしまった模様。前半はブレイダーは一応登場しているものの、新たに登場した幹部のカミュラとのドタバタ。黒井津さんがカミュらの万能細胞を手に入れようとするが・・・ってお話。
結局はカミュラがアイドルマニアってことを知って、うまくそこにつけ込む悪魔のように計算高い黒井津さん。ハンカチを貸して涙から万能細胞を収拾したんだろうか。ただ一つ大きな疑問なのは、涙から細胞サンプル取れるか? 私はそこだけが思い切り気になってしまった。血液からなら分かるんだが。
後半は別組織の怪人が登場してのドタバタ。首領のアカシックはああ見えても流石に首領と言うだけあって実はかなり強いんですってお話。まあそれは良いんだが、実際はほとんどウルフと一緒に遊んでいただけだな。
何かどっち向いている話かが良く分からなくなってきた
そもそもアガスティアって一応世界征服目指しているはずなんだが、具体的にどう征服するつもりなのかが不明。いつもブレイダーと戦っているだけで、世界征服のための作戦を実行しているのを見た記憶が・・・。普通は国家を転覆させようとしたり、都市を攻撃して政府を脅迫したりとかするんだが・・・。まあ労働基準法とコンプライアンスを遵守する悪の秘密結社ですから。それにフロント企業とかが多くて、結構普通に社会に溶け込んでいる。
一応他の組織は悪の組織らしい活動しているようですね。あのやけに粗野なワニ怪人見たら。結局はアガスティア様が一蹴しちゃったんですが、そのままだと組織間抗争のタネになりかねないと黒井津さんたちが証拠隠滅に奔走するはめに。本当にアガスティア様が何かする度に彼らの仕事が増えるようになっている。
結局今回はどことなくほのぼの系ストーリー二本立てって感じだったんだが、そのせいか今ひとつギャグとしての爆発力が無いんだよな。内容もバラバラな印象だし。ノルマのごとく最後にローカルヒーローが一組出てきたけど、もうこれも無理矢理な付け足しになっているし。やっぱり前回ぐらいから方向性見失っていないか?
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