結局はパーティーとしてまとまっていく一行
なんかドタバタがあった一行だが、今度は大崩落に巻き込まれてどこぞの無人島に流されてしまったという唐突な展開に。
それにしてもメメンプーでなくても、あんなことがあったのにガガンパーとザクレットゥがなんで普通に付き合えるのって感覚はあるわな。結局はザクレットゥのあれは、三歳児の癇癪と一緒だったのかと。いろいろ長年溜まっていた鬱憤を一気にぶちまけたらなんかスッキリしたって感じ。
それにそもそもガガンパーはともかくとして、ユーリとザクレットゥって旅の目的は何もなく、メメンプーに同行するべき理由もないんだが、何となく仲間になっちゃったんだよな。本当に変な凸凹パーティだわ。
メメンプーの心配をいとも簡単に一蹴するガガンパー
そしてモヤモヤと持っていた不安をメメンプーはようやくガガンパーに打ちあけたが、ガガンパーは「俺は信じない」というあっさりとした一言。うん、そりゃ彼のキャラクターからしたらそういう反応になるのは予想通り。まあ実際に本当かどうか分からない夢のことでウダウダ悩んでも無意味だからな。ガガンパーにしたら、そういう未来が来る可能性があるのだとしたら、その時にそれを回避するのに全力を尽くした方が良いってところでしょう。目下のところは未来の予知とか現実と言うよりも、可能性の一つって感じがあるから。それに未来だとしても、ユーリやザクレットゥが絡んできたことで、条件が完全に変わっている可能性もある。
電力切れで困っていたが、天才メメンプーが果実を使って電池を作ることを思いつく・・・とそれは良いが、都合良く亜鉛電極があったのかとそっちの方が気になるな。もっともメカを動かすほどの電力は確保できなかったので、通信機でSOSを打つのが限界って辺りは妙にリアルだが。
そしてそこに現れたのはにやけイケメンことお役人のメローロ。単なるゲストキャラというわけではなさそうだったから、そろそろ現れる頃ではと思っていたが、本当に唐突に現れた。なんか彼も間違いなくこの世界の鍵に絡んでいそうだな。
で、バカンスの終わりってことは、ここからいよいよこの世界の本質にかかわる騒動に彼らが巻き込まれるってことかな。
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