商人として地盤を固めつつ、着実にマーハを鍛えている
イルグことルーグは着実に商人としてのキャリアを積んでいくと。乳液を思いつくとはようやく転生無双の設定が登場したという雰囲気。肌の保湿をせずに厚化粧してるんだから、そりゃ肌は傷む一方だわ。で、界面活性剤として大豆レシチンを使用か。この世界には大豆アレルギーの人はいないんだろうか?
で、マーハはルーグの元で着実に商人としてのキャリアを積んでいる。元々商家の娘だったらしいので、商売のことは知らなかったわけでもないし、孤児を集めて観光案内していた時は実際に彼女が仕切ってたんだから商才があるのは間違いない。これでルーグとしてはマーハに兵站を任せることが出来るというわけか。
その一方で、しっかりとネチネチした拷問術まで仕込んでいる。こういう頭の切れる子って、ああいうのをやらせたら半端なく恐い。そこは脳筋武闘派のタルトとかとはまた一風異なる。ちなみに体術の方も仕込んでいたようで、そこらのならず者程度だったら瞬殺してましたね。
着実にハーレムを形成しつつある主人公だが
そしてルーグはディアの元に月に一回のデート。これは魔法の開発状況のチェックも兼ねている模様。ルーグはディアを嫁にするというようなことを親父に言ってましたね。となるとタルトとマーハはどうなるんだ? 愛人か? それともこの世界、一夫多妻ありなんだろうか? ルーグの親父は愛人を囲っているような様子はなかったが。
最終的にはディアもメンバーに取り込んで、4人の暗殺団パーティーを結成して第1話に戻るってことかな。どうも今期の放送では勇者は名前さえも出てこなそう。果たして第2期があるのかどうかも定かではないが。しかし正直なところ、わざわざ第2期を出すほどの作品でもないんだよな・・・。もっとももっとつまらん作品でも唐突に第2期が出たりするから、そこは作品の出来よりも出版社とかの思惑が先行するので、どうなるかは予測できんが。
だけど結局のところ、前回にも書いたように、数年後、女神「世界最高の暗殺者をスカウトしたら、最強の女殺しになってしまったわ・・・」で完ってオチ・・・に近いような気がするんだよな。結局のところルーグは今度の人生は自分のために生きると決めていて、どうもその方向性は美少女に囲まれてウハウハ人生って雰囲気だから。
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