お約束のように戻ってくる面々
真田の面々、戻ってくるだろうとは予想通りですが、それにしても意外に早かったな。みんな考えていることは基本的に同じだったようで。今回は樺地・・・じゃなかった、真樺が今までになく雄弁なこと。それに真樺のように決して多弁ではなく木訥に語るキャラが多くを語る時は内容が説得力があるってのはお約束というもの。結局は根っこのところで実は「雪丸ラブ」な紫檀の心をガツンと奮わせてしまうと。
それにしても紫檀も複雑なキャラだな。かなりの女たらしの模様だが、それでいて本音は雪丸に対して友情を越してボーイズラブ系。結局はその満たされない想いを軽薄な女遊びで晴らしているんでしょうか? こういうのも今時だな。
一方のアベルに拉致されたフェナだが、どうもアベルはやはりフェナの母親に対しての恋愛感情があったようだ。明らかにフェナを通してその母親を見ている。そのことはフェナも気付いた模様。こういうのって実は一番危ないタイプ。なお彼がエルドラドを目指す理由はまだ不明。
爆散してしまったドロンボー一味に乱入する真田一党
そこにアベルに振られたドロンジョ様一行が、このまま引き下がれるかとばかりに引き返してくる。本気で攻撃モードのドロンボー一味だが、接弦する前にアベルの船が搭載していた新兵器で呆気なく爆散。拡散波動砲並の破壊力の新兵器のようです。どうやら要塞の城壁を吹っ飛ばすための兵器だったようで。ドロンジョ様もまさかアベルがそこまでやるとは思ってなかったのでしょうか。これでドロンボー一味は退場でしょうか? なかなかそう簡単に退場する連中とも思いにくいんですが。あれだけ強烈な存在感のある連中がこれっきりというのはアニメのお約束としては考えにくい。通常は再びどこかの機会で登場するというのが大抵はお約束。その時のパターンはフェナ一行の前に立ちふさがる厄介な敵というパターンと、反アベルで共闘関係になるというパターンの2つがあり得る。
そしてその吹っ飛ぶ海賊船の映像が、フェナにかつての惨劇を思い出させる引き金となる。結局はフェナが襲われたのは海賊と手を組んだアベル一行だった模様。そして錯乱したフェナが雪丸の名を呼んだ時に、良すぎるタイミングで飛びこんでくる雪丸。まあお約束もコテコテな。もっともこれは例によって無謀に過ぎる。フェナの危機となると雪丸は思考回路がぶっ飛ぶ模様。案の定、自称射撃の名手のアベルにやられてしまう。この雪丸の危機に乱入するのが真田の面々というこれまたコテコテのお約束。こういうお約束だけは絶対違えないのがこの作品だ。ここでも樺地・・・じゃなかった、真樺がさり気に活躍してます。今回は真樺アピール週間か? まあ今まででかなり描写が薄かったキャラだから、ここで一気に帳尻合わせてきた。
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