白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

最果てのパラディン 第6話「獣の森の射手」

かなり無双らしい主人公

 旅に出たウィリアムが最初に出会ったのはハーフエルフの射手のメネル。口が悪くて何かワケありだが、根が悪い奴ではなさそう。しかしこいつが近くの村を襲うことに。ウィリアムは灯火の神の啓示でそれを阻止することに成功するが・・・という話。

   
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 どうやら尋常でない連中に鍛えられたおかげでウィリアムの強さも尋常でないレベルになっている模様。メネル達の村は魔物に襲われてなすすべもなく犠牲者を出してしまった模様だが、ウィリアムはこともなげに正面から斬り込んで叩きつぶすつもりの模様。並の魔物など問題外のようだ。

 ウィリアムはブラッドに鍛えられた並外れた剣の腕(実際に今使っている武器は槍であるが)があるが、ガスに教えられた魔法の技倆もある。もっとも今のところは魔法を攻撃よりも主に防禦に使用しているという印象が強いが、相手が大量でしかも回りの被害を考える必要がないケースなら、攻撃魔法で一掃というパターンもありそう。うーん、転生ものお約束通りさりげに無双だな。

 

 

メネルは今後仲間になって世直し旅に同行か?

 メネルはどうもこれ以降ウィリアムの仲間になることが予測できる。エルフの縁者らしく弓の使い手のようだが、イノシシを一撃で仕留められていなかったところを見ると、腕の方はそこそこか? まあ矢が良くなかった可能性もあるので、それなりの武具を入手したら一流の射手という可能性もあるが。多分そうでないとウィリアムのパーティーメンバーとしては戦力になりそうにないから、後に武具補正がかかるかな。

 ウィリアムは結局は「とりあえず世直し旅をする」という形になるようです。それが彼の育ての親たちや彼が信仰する灯火の神の意志に応えることになるというわけか。究極目標はハイキングを倒すことであるが、そこに至るまで修行として人々を救うということになるんだな。で、辺境地域で活躍する神官戦士と言うことで「最果てのパラディン」ということになるわけか。

 その方向から行ったら、コテコテの王道ファンタジーになりそうだ。まあ最初から言っているように転生設定ってのが無意味なのは相変わらずだが。とりあえず主人公が山中鹿之助よろしく「我に七難八苦を与えたまえ」と月ならぬ神に誓ってますが、それの切っ掛けになっているという程度で。

 

 

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