第2期もやるそうですが、それだけの中身があるのかな?
どうやら第2期が続くようですね。今期は無理やり第2期を持ってくる印象の作品が意外に多いんだが、本作もその類いか。まあさすがに1期13話じゃ話に結論がつけようがないってことになってきたんだろうと思うが、26話やるだけの内容がある作品がどれだけあるかだね。
で、危うくオウムに洗脳されそうになったユイトだが、乱入してきたカサネとカゲロウのおかげであわやのところで解放される。そして両者は合流することに。お互いの情報を合わせた方が良いとカサネが言っていたが、「ようやくそんな当たり前の事に気づいたか」ってところ。もっと早く話し合っていたらこんなに話はもつれなかったろうに。
意外すぎるほどアッサリとオウムのサティアンから脱出した面々は、カゲロウの隠れ家にて合流。そこでようやく互いの持っている情報を開示。カサネが未来に行って未来のユイトに自分を殺してくれと頼まれたとか、トゲツの情報では人類は月からやって来ていたとか突拍子のない話ばかりなのでお互いに「そんな馬鹿な」って感じですが、そもそもここは「そんな馬鹿な」って世界ですから。まあユイトは自分の超能力があのゲートと結びついていそうなことは感じてはいましたし。
一体どこから世界を「やり直す」のやら
ところでカサネが出会った未来のユイトは、今のユイトと同じ道を歩んだんでしょうか。どうも政府の犬として他の面々の抹殺に関与したという類いの事を言っていたような気がしますが、今のユイト達は政府方でもカレンの反乱軍方でもない第3勢力と言おうとしたが、第3勢力はトゲツか。となると第3以下の勢力とも言えないほどの木っ端存在と言うところです。しかし世界の鍵を握っている模様。
関係者は皆「世界をやり直す」というようなことを言っている。トゲツなんかもろにそれが教義だった模様。ただ世界をやり直すと言っても、一体どういう段階からやり直すのかが不明。そもそもの根本は地球上に人類が住めなくなって月に退避しないといけなくなった時点から人類が誤っていたようだが、トゲツのやり直しはどの時点を指しているのやら。カレンの言っているやり直しってのは、案外昔なじみだった女を死なせないという程度のような気もするが。恐らく怪異の存在も人類の過ちなんだろうな。その件に関してはキョウカのオリジナルが絡んでいるような気がする。やっぱり人類の進化かなんかの実験の失敗の結果じゃないかって気がしてならん。
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