トゲツはオウム以上に怪しかった(笑)
結局のところ、トゲツは予想以上に怪しい組織だったと。世界をやり直すという類いの事を言っていたが、それにカサネとユイトが関与するレッドストリングスなるものが関係しているようではある。ただまだまだ良く分からん話だ。そして最初から怪しい雰囲気プンプンだったキョウカは、あそこで作られた合成人間の類いだったと。さらにカサネも仕組まれた子供だったようだ。さらにユイトもか。
ユイトの方は何やら教団から歓迎されて、記録にアクセスすることが許されたが、そこに登場したのは人間が一旦月に退避してから、再び地球に戻ってきたという壮大なもの。かなり唐突な話である。もっともゲンマは「途中から全く理解できなくなった」という類いの事を言っていたが、そこまで難しい話でもなかろう。さすがに脳筋男。全パラメーターを体力系に振ってしまった残念なキャラである。
結局ユイトはさらに心臓部の記憶にアクセスすることになったようだが、「深く理解できようになる」という類いの事を信者が言っていたことから、一種の洗脳装置だろうなという予感はしていたが、やっぱりそういう系統のもののよう。乗っ取られそうになったユイとはどうなるのか? 普通に考えたらカサネを救出したカゲロウが駆けつけるというパターンのように思われるが。
まだまだ話の見通しが立たない
それしても怪異は人間が仕組んだものという可能性がかなり高いが、月面に人類がいるとなると、その連中が仕組んだという可能性があるな。月面の人類と地表の人類には対立関係があって、月面の人類が地表の連中を一掃するために送り込んできているか、それとも人類を進化させるか何かの研究の過程で暴走が起こったとか。
今回はかなり説明臭い内容が多かったが、今回でバタバタと説明を付けて強引に終わらせるということではなかったようだ。来週の番組表を見てみると終わりマークは付いていないようだし、この作品全26話なのか? 確かにとても決着が付く様子はないので、ここで決着付けるとなると、本当に「後はゲームでよろしく」と完全に途中で放り出すってパターンしかあり得ない。かといって全26話にするだけの内容もないような気がするんだが。
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