リムルはワルプルギスに乗り込み、シュナはクレイマンの本拠へ
新コスチュームを仕立ててワルプルギスに乗り込むリムル。シオンとランガを引き連れてますが、OPの最初のシーンってこの場面だったんですね。今初めて知ったわ。
一方のシュナはソウエイ、ハクロウと共にクレイマンの居城へ。そこで待ち構えるのは五本指の一人、示指のアダルマン。人差し指と言わずに示指なんて言うのがミソですね(笑)。
戦闘モードでアダルマンを瞬殺のシュナが格好良すぎ
完全にマジで戦闘モードのシュナがいつもと印象が違って格好良いです。明らかに目つきが変わりました。彼女が戦闘することはほとんどないのですが、かなり魔法を自在に使いこなしているようです。アダルマンの攻撃をすべて読んでましたね。そもそも「罠に誘導された」と言いながらも余裕綽々でしたから。アダルマンの正体も力量も見切っていたようで、明らかに数段上手。結局はアダルマンは瞬殺に近いです。
シュナが神聖魔法使えるとは知りませんでした。要するにこの世界の神聖魔法とは神の力を使うというものでなく、自らの精神の信仰や信念によって生み出す一種の精神魔法ということのようです。神への信仰をなくしたアダルマンは、神聖魔法は使えないと思っていたのだが、強い意志さえあれば可能なんだということをシュナに知らされたということのようです。それにしてもシュナも相手の魔法を書き換えるってすごいわ。そういう芸当は魔法科高校の司馬達也以外見たことがないな(笑)。
で、拘束がとれたアダルマンは素になったんでしょうが・・・軽っ。なんちゅう軽いノリのやつだ(笑)。ワイトキングなんかになったら仰々しくやってましたが、元々のアダルマンの性格ってこの調子だったんでしょうね。それが陥れられて、自らの信仰も失ってという仕打ちの中で歪んだか。しかしリムルという新たな信仰対象を得たことでまた変わりそう。もっともシュナは死霊の軍団率いるのは抵抗あるのか、アダルマンがリムルの素を見て諦めてくれれば良いと思っているようですが。「クレイマンの本拠までご案内」って感じだったな。
実力レベルが混淆しているワルプルギス
一方、ワルプルギスに参加したリムルは、他の魔王達と対面。ほとんど魔王の顔をリムルは知らないが、そもそもクレイマンの顔さえも知らないんだな。そんな中でリムルが桁違いにヤバいと感じたのは初期の魔王であるギイか。後は巨人のダグリュールもかなりヤバそうだと感じていた模様。フレイに対しては「エロい」という評価で、カリオンについては「この中では並」という評価ですか。
最後にクレイマンがミリムを引き連れて現れましたが、これ見よがしにミリムを殴るというのは、自分がミリムを支配下に置いているということを誇示しているわけで、なんかそういうところが悲しいまでに小者感が出ています。だからこそ、リムルのことをヴェルドラの影に隠れている小者と見くびったんでしょう。恐らくリムルは瞬時にクレイマンの実力は見切ったはず。ミリムと敵対することにならず、クレイマン単独となら瞬殺だろうな。
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