白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

戦闘員、派遣します! 第9話「肉食系女子キメラ」

砂漠でのサバイバル

 今回の話は、砂漠に水の実を取りに行った六号達だが、超巨大モグラの「砂の王」に追っかけられてバギーが破壊されてしまった結果、砂漠を延々とトボトボ帰ることになりました・・・ってそれだけ。

     
アマゾンプライムビデオもあり

 それにしても砂の王って超巨大モグラか。それもやけにファンシーな。この星の生き物ってあんなのばかりだな。まあ確かにモグラって土地を荒らすが。私はやっぱりサンドウォームってわけで巨大ミミズみたいなのが出てくるかと思っていた。何しろ「デューン 砂の惑星」を見ている年代なもので。

     
今や古典作品になりますね

 砂漠を広げていると言うことは、一応は単なるモグラではなくて何か特殊な能力を持ってると言うことだろうか。

 で、どうやら古代遺跡にある兵器なるものをかっぱらって、このモグラを退治するということに最終的にはなりそうですね。そして砂の王を倒したら、あそこに溜まっていた水の実が一斉に解放されて砂漠があっという間に緑化されるってオチかな。もっともそうなったら、そもそも魔王と戦う必要もなくなるような。となると次回は遺跡探検か。

 

トンチンカンなやりとりのドタバタはかなりセンスが古い

 今回は六号とロゼの完璧にかみ合いながら微妙にずれている掛け合いがポイントになるわけだが、ロゼが空腹のあまりに他の連中を食べたがっているのは最初から明らかでしたよね。それをエロ頭脳の持ち主の六号は、全く違う意味に解釈してしまいましたが。まあこの二人の掛け合いは、視聴者には展開が見え見えなんだがあえてそのドタバタを見せるというかなり古いセンスのギャグ(笑)。この作品のギャグセンスって、コテコテというか、かなり古いですよね。ジジイの私が「古い」と感じるんだから相当古い。

     
原作小説はこちらのようで

 そう言えば、「食う」とか「肉食系」とか確かにそっち系の隠語ってのは食い物に喩える場合が多いんだな。そして確かに人類の三大欲求の一つでもあるが。もっとも食欲と睡眠欲はそのものズバリそれがないと個体の生存に関わるが、性欲は種族の存続って事でセックスしないでも個体は死なないので、これは二次欲求として他の二つよりも下位に置かれることが多いが。

 結局は六号は半ばやけくその派手なセクハラで悪行ポイントを稼いで、それでバギーを入手したわけですか。それにしても六号はかなりエロ頭脳のクセに、いつも何だかんだで最後まではやれないようだ(笑)。アリスなんかそれこそ「押し倒せ」っていつも言ってるんだが(笑)。まあこういうところがヘタレなのか?

 

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