冬が近づいてまいりました
秋から一週間で冬の前になってしまいました。本当に季節の回りの早い作品で。
で、魔王はこたつトラップに見事に引っかかっていると。あれは日本文化特有のトラップで、あれに捕らえられるとたとえ魔王といえども易々とは抜け出せないでしょう。私が家を建てる時に全室洋室にして失敗したなと感じたのはその点。正直なところ年を取るにつれておこたでミカンというのをしたくなってきた。若い頃にはそういうものにはあまり魅力を感じなかったのだが。リムルの中の人はまだ40前だったはずなんだが、感覚がかなりジジイだな。確かにこの前の夏祭りの風景も、私よりもさらに昔な感じだったし。
さらに火の用心の見廻りって・・・。あれってかなり田舎のイメージだな。リムルの中の人は東京で仕事してたはずだが、どこか田舎の出だったっけ。神戸生まれのシティボーイの私(笑)にはああいう風景はどうにもピンとこないです。ところであのポスター、ベニマルが「何か嫌」と言っていたが、言われるまでもなく、あれだとベニマルは放火魔かテロリストですわ。それにしても本作のベニマルは虚ろな表情が多い。まあいつもシュナ母ちゃんに頭押さえられているしな。
相変わらずの平和な日常
ドラゴニュートのガビルは冬眠入りかけ。やっぱりドラゴニュートってオオトカゲだったか。まあガビルは半分眠りかけの方がベスターに「静かなおかげで仕事がはかどる」なんて言われてましたが。まあしょっちゅう踊ってましたから、よほどうるさかったんでしょう。
今回はヨウム達がオークロードを倒した勇者とされる本編のエピソードを挟んでいました。まあヨウムも最初は「なんで俺が」という気があったようですが、段々とその気になってきて、本編では本当に一端の勇者になってましたからね。典型的なポジションが人を作るのパターンになったのがこの人。
それにしてもテンペストの飲食店関係はリムルネタが確かに異様に多いんですが、単にリムルが愛されているという次元でなく、やっぱりスライムってどちらかと言えば「食われる」側なんですかね。夏の風物詩なんて話もあったし。酢醤油で頂くと美味しいとか(笑)。
次話はこちら
前話はこちら