可愛くないカワウソ
前半は前回のラストを受けて、若返ってガラパゴスに飛ばされたメンバーを助けにって展開になってます。
ピラニアは結構臆病ってのはよく知られているところです。だからといってピラニアが安全ってわけではないですが。鮫と一緒で血の臭いとかで興奮するので、傷があったりしたら危ないです。なお現地ではピラニアって、白身魚(回遊しなくて待ち伏せ型の漁をする魚は漏れなく白身です)として結構食材になっていて市場とかで普通に売っているって聞いたことがあるが。
で、ピラニアはよかったのだが、何と水島さんがワニをこの池に放していたから・・・って展開に。結局は海原さんが抱いていたカワウソをオオカワウソに進化させてワニハントになったようですが、オオカワウソって、本当に数匹でワニを襲って食ったりするそうですね。まあカワウソも肉食なので、もっとも一匹で相手のワニが大型の時には逆に食われることもあるそうですが。ハブとマングースぐらいの関係かな。
このオオカワウソ、大きいと1メートルをはるかに超えると言うし、顔もかなりいかつい感じになるので、海原さんが言うようにあまり可愛くなくなります。動物園なんかで人気のコツメカワウソなどとは少々違います。まあもっとワイルドな奴ですね。
使い魔のはずが兎に
で、後半は久々にまた地獄が登場。メンバーが地獄で接待されるというお話。そしてこちらでも仕事を依頼されますが、とにかく天界の方と違ってリクエストが具体的でハッキリしてますからメンバーの対応も楽なようですね。地獄って労働基準法遵守のホワイト職場だってのは、鬼灯さんも言ってましたから(笑)。またここに勤めている横田君も細かい気が利く奴だし。
依頼は地獄の中での連絡係とのことだったが、休憩を取っていたらクレームの元になるので休んでいても分からない奴(つまりは寝ていても目立たない奴)ということで、さらに機動力があって耳も良いということから、最終的に骨格のスケッチが完成。足の骨が一本なのは自由度が低い代わりに丈夫なわけか。
骨格だけを見たらいかにも使い魔って雰囲気だったが、スランプの海原さんが外装をつけたらプリティーな兎に。なるほど確かに耳は良いし敏捷だ。兎は地面の震動で通信すると言っていたが、そう言えば兎は警戒態勢の時は足をバンバンするって聞いたことがあるな。
そして地獄に神様ご降臨ですか? まあ次回がどうなるんでしょう。
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