リュート卿和国の謎の黒幕が登場
なんか皇女様の背後にさらに怪しい人物の存在が。しかもその宮殿が岡本太郎かフンデルトバッサーかというような独特のセンス。しかもそこに現れたのがジャバザハットじみた異常な親父。そして異常な能力を持っている模様。何やら身体の中にバインドワッパーとかいっていたから、この身体も一種のブライハイトなのか?
そして皇女様があのような二重人格になった原因は彼の血を輸血したことにあったと。何かわけの分からんことになってきたな。結局はレッカ凱帝国には凱帝がリュート卿和国には選帝侯と異常な黒幕が共にいるということか。何やらややこしいことになってきた。
バック・アロウは新能力出すし、皇女様はいきなり覚醒するし
しかも追い詰められたバック・アロウはいきなりムガが変形しまくって、空は飛ぶわ、挙げ句の果てが剣にまでなっちまった。そしてエルシャはその剣を使ってプラーク卿を一刀両断。熱い勝負というよりも呆気ない勝負だった。
しかも皇女様も何やらバインドワッパーの効果で二重人格を封印してしまって、自らが責任者として戦争に挑む決意を。どうもあの人格が表面に出ていたのは、彼女自身が「自分には荷が重い」と逃げていたのだが、ここで自分が責任を持たないといけないと自覚したことで、凶暴な人格を抑え込むことに成功か。にしてもなんて呆気ない解決。いよいよもってバック・アロウとバインドワッパーの万能性が半端なくなってきたな。
怒濤の展開なのだが、キャラの整理が出来ていないような・・・
そして姫様が覚醒したことでエッジャ村の全員も助けられ、エルシャは正式に対等な同盟を申し込む。ただ子供たちが牢の隙間から飛び出していたが、あんなに粗い牢だと大人でも出られそうなんだが・・・。まあそこは実は高圧電流でも流してましたということにでもするのか。
それにしても怒濤のような展開だな。次々と現れるキャラクターがとんでもなさ過ぎて、いささか整理しきれていない。おかげでカイやらレンなんて、今や忘却の彼方の存在になってしまってるんだが、それでいいのか? 勢いは良いんだが、バック・アロウの行動さながらストーリー展開が行き当たりばったりに見えてくる。これって、「後数話でオチつけられるのか?」・・・なんか毎回のサブタイトルみたいになっちまった。
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