本格展開の本命は次回か?
今回はリューズの昔話とエミリアの昔話の二本立て。しかしどちらも怒濤の展開は次回で、今回はその前置きという印象だな。
リューズの昔話は何やらベア子との思い出で、何となくほのぼのした感じがある。ただ多分それだけで終わりはしないだろうが、それは次回。エミリアの昔話の方は試練の一環で、幼い頃のエミリアが遭遇した災厄。いきなり登場した嫌な奴・レグルスにジュースがボコボコにやられます。それにしても石田彰って本当にこういうタイプのキャラを演じさせたら超一級だな(笑)。
ジュースはこの戦いの時に強引に怠惰の魔女因子を取り込んだということですか。怠惰の大罪司教ということは、前シリーズでスバルの前に何度も現れたあのキ印が彼のなれの果てということ? いかにして彼がそこまで堕してしまったのかは次回に登場するんでしょう。魔女因子を取り込んだら正気ではいられないというのは、AT-Xで付属していたミニアニメでベア子が後で語ってましたが。
前回の内容からいって、今回が怒濤の展開で来るのかと思っていたのですが、2本の話を並列させたことでかなり気を持たせる展開になってますね。やっぱり今やっている内容って、この作品の根幹設定に関わる部分なんで、かなり勿体ぶっているのかな。この調子でいったら、この試練さえエミリアがくぐり抜けたら(それが実際にどのような状態になったら試練クリアなのかが良く分からんが)、本編の事件の方は結構あっさりと片付きそうな気がするな。エルザはガーフィールが、大兎はエミリアとベア子が始末ってとこかな。
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