白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語 第5話

新展開突入だが・・・

 何やら「天下一武闘会」が始まりそうな雰囲気になってきました。まさかこの作品がジャンプ展開するとは思えませんが、どうしてもこの手のものが登場すると不吉さを感じずにはいられない。

     
プライムビデオはこちら

 今回はリホの昔の因縁の人物である嫌な奴・ロールが登場して話に絡んできました。ところでロールがリホにミスリル義手を贈ったのは聖剣を入手するのに利用する云々という話があったようですが、もしかしてその聖剣って、ロイドがゴミ拾いのついでに引き抜いてしまったあの剣で、それが交流戦の副賞になってしまったってわけですか。

 

キャラが増えすぎているような気も・・・

 そして新キャラ登場。恐らく知能派の姉のメナと肉体派の妹のフィロ。傭兵をやっていたらしいのに、それが学生になるんですか。明らかにロールが仕組んだ刺客ですね。しかしフィロの方は渾身の一撃があっさりとロイドに受けられてしまって、弟子入り志願。これでまたロイドを追っかける女が一人増えたってことですか。ただロイドは見た目はノーダメージでしたが、一応は肋骨にひびが入っていたようです(ただし「すぐ治る」って言ってましたが)。と言うことですから実力はかなりあるようです。

 で、突然になんの予告もなく二年生のミコナなる人物が登場して瞬殺されてしましたね。しかも彼女はマリーに惚れてるっぽい。そこにロイドが登場して、ロイドにメロメロのマリーの姿に、ロイドに対して嫉妬メラメラ。何か今後のトラブルメーカーになりそうな予感のキャラ。

     
原作はこちらのようですが

 と言うわけで次の展開に突入したのですが、そうなった途端にまたキャラがワラワラと一気に増えてちょっと収拾がつかなくなってきた気配がある。この調子で話が進む連れてキャラが増えていったらドンドンと散漫な話になる可能性あり。それと楽しい話ではあるのだが、爆発的な面白さがないんだよな。ロイドの「本人の認識と実際の強さに天と地ほどの乖離がある」というギャップ展開も、さすがに飽きてきたというか、最近なんかロイドの超天然すぎる性格が笑いよりもむしろ見ていてイライラするようになってきてるんで。この展開のままダラダラ行くんだったらいささかしんどいな。目下のところ笑える要素は一人でドタバタしてるマリーぐらいしかないから。

 

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