どうやら回りは敵ばかり
久々に敵らしい敵が登場しました。こいつらは魔術も使うようなので、どうやらこの世界にも魔法はあるようです。ただどうも敵方の力という印象ですね。
もっとも敵はこちら側にもいるようです。やっぱり今の幼帝は完全に傀儡にされているようですね。どうやら教皇とあの黒騎士が怪しい模様。こいつらが裏から王国を支配しようとしたというところでしょう。
と言うわけで今回の展開は「敵と敵が戦いを始め、主人公達はそれを横で見ていただけ」という感が半端ないですね。混迷への序曲って確かにもう既にストーリーはわけが分からん混迷の仕方をしてますが。このややこしい状況はやはりゲーム原作のせいなんですかね。多くの主人公を無理矢理に放り込もうとしている感じがある。
一体主人公達は誰と戦うのか?
国を乗っ取ろうとする輩と、その国を侵略しようとする輩。果たして主人公達は一体誰と戦うのやら。なんか主人公のその辺りの旗幟が目下のところ全く定まっていませんね。それがなかなかストーリーが進行しないと感じる原因になってますね。
で、教皇達はやっぱりあの村で良からぬ実験をしていた模様です。アンデッドがあんなにゾロゾロいたところをみると、かなり邪悪なことを企んでいたんだろう。なんか公国が反乱したと言っているが、その辺りが理由として絡んでいそう。展開としてありそうなのは、あの教皇達が目論んでいるのは世界の命運に関わるぐらい邪悪なことという可能性あり。となると、それを阻止するために主人公達は公国と共同戦線を張るという可能性もあり。
とにかくコテコテのファンタジーなんだが、今のところ方向性が全く見えないのがしんどい。目下主人公達は状況に振り回されているだけ。
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