白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

転生したらスライムだった件 第27話「楽園、再び」

楽園ってそういう意味ですか・・・

 ドワーフ国を訪れてそこで国交を確認するリムル。まあ絶好調という感じですが、標題の楽園って何だと思っていたら、エルフの楽園だったか。シオンとシュナには内緒で店を訪れたのにそれがバレて・・・。愛嬌で何とかに逃れようとしたものの、シュナにはそんなものは全く通用しなかった(笑)。昔からあの手の女性は本気で怒ってる時は笑うものなんです(笑)。それにしても一週間シオンの朝食の刑はキツいわ。命に関わる(笑)。

     
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 やたらに兄弟子風を吹かせるガゼル王ですが、急激に力をつけていくテンペストに対しての警戒心が全くないわけではないが、リムルについては非常に信頼しているようです。統治者としての心構えのようなものを説いてくれてましたね。まあ確かにリムルの挨拶は一般人としたらあれで十分ですが、一国の統治者としてはやや威厳にかけるしへりくだりすぎというのは確かにありますね。ただリムル自身が「朝礼での挨拶とか苦手だった」と言っているように、大勢の前で話をするのは決して得意ではないようです。エルフの店でマスターに「誠実が一番」というようなことを言われてましたが、確かにリムルの言葉にはその誠実さが溢れてはいる。

     
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 テンペストはグングンと国力を付けて周辺諸国とも関係を築いていってますが、当然のようにこれは他の国との軋轢をも生むことになるでしょう。しかも魔物の国ということですから、そのことだけでも危険性を感じる国も出てくるだろう。またテンペストを中心とした交易圏が力を増してきたら、それまで既得権益層の反発も出てくる。と言うわけでその辺りが今期の一番の波乱要因になるんでしょうね。

     
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 と言うわけで、政治力学の話も今後登場するのでしょうか。まあリムルがその気があったら、簡単に天下布武できそうですが。

 

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