どうやら真の敵が見えてきた気がするのだが・・・
王道中の王道展開しているこの作品ですが、どうやら本当の敵が見えてきたようですね。多分、あの教会のトップが黒幕でしょう。幼帝が据えられたようですが、あからさまに傀儡にされている目をしてましたね。もろに何かの術をかけて操っている可能性もありそう。
で、主人公達はオッサンの元同僚に依頼されて、奇病で閉鎖された村へと調査へ。そこで新たな仲間と出会うというパターンです。これで主人公達のパーティーが増えるという展開。槍使いの戦士のようですね。それにしてもこの世界の世界観がまだよく分からないんですが、モンスターは出てくる世界ですが魔法は出てこないんでしょうか。目下のところ未だに黒魔法も白魔法も出て来ていないような。主人公達に立ちはだかった神官戦士共も、単なる騎士であって魔法を使う様子もなかったようだし。
ただ、まだ話の中心が全く見えない
魔法がない世界設定だとしたら、主人公パーティーに加わっていくのはひたすら戦士ばかりか。後は加わるとしたら弓使いだが、弓使いは今のところは味方でなくて敵の方に出て来たな。もっとも弓使いでありながら接近戦で主人公を圧倒したし、しかもゼロ距離で弓を放つというあり得ないような戦い方をする奴だった(殺傷能力考えたら、ゼロ距離で弓を打つなんて戦法はまずない。短剣でも何でも良いから斬りつけた方があからさまに致命傷与えられるから。)。
なんかあの病気(石皮病とか言ってましたっけ?)、何やら裏がありそうだったんだが、結局はそれは有耶無耶のままに終わってしまいましたね。教会が何やら邪悪な人体実験を行ったとか、もしくは魔女とやらと契約したとか、そういう展開かな?
まあとにかくコッテコテに王道な話なんですが、その割には未だに主人公が倒すべき真の敵ってのがハッキリと見えない。そのせいで主人公回りの淡々とした日常の話が中心になっているから今ひとつ退屈でもある。
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