白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

Re:ゼロから始まる異世界生活2nd season 第41話

ガーフィールの過去物語

 ガー坊の過去が出て来ましたね。つまりは母親が亡くなったことが衝撃的すぎて、それに対してかなり屈折した想いを持ってしまって、そのことが結局は外に対する恐怖になってしまって足踏をしてしまったと。

こちらもプライムビデオあり

 そして確かに人の心の中にはスバルはズカズカと踏み込みます。しかしそれなくして事態の進展はない。前話はオットーの心の中を描いていましたが、今回はガーフィールの中。そして結局はあの手の単純バカは拳と拳で語り合う展開になってしまったようです。しかし確実にガーフィールの信頼を得ることになったようですね。やはりあの手の体育会系バカは一度力で屈服させないと相手を認めないってか? 確かになかなかに頭悪すぎでしたが、だからこそ信頼を得さえしたら今度は頼もしいだろうとは思う。

     
例によって特典付きBlu-ray予約受付中

 ところでスバルが何やら怪しい新技を繰り出しましたが、あれは何なんでしょうか? ちょっとそこだけが今ひとつよく分かりませんでした。どうもスバルが持っている魔女因子が影響しているというような説明だったような感じですが、分かったような分からないような。スバルが持っている魔女因子と言ったら、嫉妬の魔女のものですかね? 何かやっぱりスバルの最終的な決着は嫉妬の魔女を救済することになりそうな気がしてならないんですが。

 

ガー坊は厨二病だったのか・・・

 そしてガーフィールは自ら挫折した試練を乗り越えた。そこで自分が直視することを避けていた母親への想いを直視、さらには仲間たちのために協力したいという心の奥底にあった気持ちをさらけ出した。なかなかに感動的な展開でしたね。正直、久しぶりにこの作品で泣かされました。

 にしても、衝撃だったのは、ガー坊はリアル中二だったこと。確かに私もスバルよりも年下とは思ってなかった。スバルが「中二じゃないか!」って絶句してましたが、ガーフィールの今までの言動は確かに厨二病と解釈したら全て辻褄が合った。その挙げ句にスバルを認めたガー坊はスバルに対して「大将」ですか。まあ「師匠」ってほどでもないし、「兄貴」って感じでもないし、まあ妥当な呼称かな。それにしてもつくづくガーフィールってガテン系だな。

 で、スバルの奇妙な励ましのおかげでエミリアも立ち直ったというか開き直りましたね。自分で「私は面倒な女」と言い切っちゃいましたよ。いや、それ前回を見た視聴者のほとんどが本音で感じたことですから・・・。

 そしてエミリアが見事に試練をクリアして決壊が解けたら、大挙して館の方に乗り込むんですかね。まだエルザの問題がありますし、ベア子も助ける必要がありますから。さらに根本的にレムも助ける必要があるのですが、それはまだまだ先行きが長そう。

 

次話はこちら

anime.ksagi.work

前話はこちら

anime.ksagi.work