白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

はたらく細胞BLACK 第3,4話「興奮、膨張、虚無。//最前線、淋菌、葛藤。」

もろにアダルトな内容なので放送時間を変えたのか?

 今回は2話まとめて特番という形で放送時間を変えて放送しましたね。

     
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 やっぱり内容がもろに性に纏わる話だから、放送時間を変えてきたってところですかね。私が見ているBS11では放送曜日が変わっただけで時間帯は同じようなものなんだが、地上波では時間帯とかを変えたのかもしれないな。いくらBLACKと名乗っていてもADULTと名乗っているわけではないので、勃起だの淋病感染だのって用語が飛び交う内容はいかかさマズかったか。もっともエロさは全くないですけどね。あるのはお勉強と熱血物語(笑)。

     
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 で、かなり不健康な状態になっているこの身体は、最終的にはバイアグラに頼らないと最終段階にまでいけなかったようです。ストレスが原因のEDなんていってましたが、ストレスが原因になって内分泌が乱れているのが原因ってことですか。身体の状態がもっと悪くなってきたら、血管自体が障害を持ちだして、赤血球君達の全力突撃が最早不可能になっている場合もありますが。もうそうなってしまったら、いくらバイアグラをガンガンやってももう役に立たないでしょう。

 

そして後半は白血球達の絶望的な戦い

 その挙げ句に行為の直後にもろに淋菌感染したようですね。こりゃ風俗にでも行ったのかな? で、ゴムを使わなかったと。白血球さん達の絶望的な戦いは、結局は抗生物質(ペニシリンと言ってましたね)の投与という援軍によって甚大なる犠牲を出しつつも何とか勝利。もう後半は戦闘ものです。プラトーンやハンバーガーヒルなみの死屍累々(日本だと「203高地」とか言っとくべきなんですかね)。「防人の歌」をかけても似合いそうな・・・ってやっぱり古いな。

 ところで今回は白血球ばかりが大奮戦してましたが(マクロファージは一応参加していたようですが)、リンパ球はこの戦いには参戦しないんですね。感染部位の関係があるのかな。私はこの辺りは医学が専門でないので詳しいことは分からない。一般的に免疫機構としては白血球よりもリンパ球の方が強力なんですが、確かリンパ球は戦場が限定されるんだったはずだが。

 体内では「一体この身体はどうなってるんだ!?」と細胞くん達が悲鳴を上げているわけですが、私の身体の中でもこんな調子で細胞くんがブラック労働でこき使われるんかな・・・。どう考えても私の体内って、ホワイト職場ではないよな。とりあえず喫煙と酒だけはありませんが。

 

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