試験で見事に落ちてしまったロイド君を取り巻くドタバタ
ロイド君はやはり試験に落ちてしまったようです。しかも筆記試験を古代ルーン文字で答えてしまったので、単なる落書きにしか見えなかったという理由の模様。外国語の試験の和文英訳で英語でなくてラテン語で答えてしまったような感じでしょうか。
セレンとリホが当てがはずれてキョロキョロしているのが大笑いですが、この結果に衝撃を受けたメルトファンが猛烈に動揺しているのが一番笑えます。彼に対してコリンが完全にツッコミキャラになっていて、見事な漫才コンビです。しかしいくらツッコミキャラだからといってわざわざ関西弁にする必要があるのか? それにしてもメルトファンのキャラって当初登場時のイメージと変わって、見事にギャグキャラになってます。
で、ギャグキャラといえば「身体が丈夫なのが取り柄」のアラン君。危うくロイドに殺されかねないところでしたが(笑)、そこはマリーのおかげで助かったようです。彼のようなタイプのキャラは「安全にボコボコにされる存在」としてギャグテイストのストーリーでは重宝されるポジションです(笑)。
マリーも何やらワケアリの模様。彼女の師匠のロリババアことアルカも何やらワケアリのような気がするし、この辺りはこれから話の中で明らかになっていくんでしょう。
そして試験で落ちてしまったロイド君は元近衛兵というクロムの食堂のアルバイトに。リホがロイドの並々ならぬ強さを感じて怯えていましたが、クロムも同様にロイドに並々ならぬものを感じた模様。どうやらロイドは上級者にしか分からないオーラを纏っているようです。しかし当のロイド君は戦闘よりは料理や掃除の方が自信がある様子。まあクロムには明らかにそっちのスキルの方が役に立ってますが。
と言うわけで、なかなかにほのぼのとすっとぼけた味のある話になってきています。まあお約束の主人公モテモテタイプで、軽くショタ要素が入ってますって線で、男女両面狙い戦略か。まあ何にしろ、私としては嫌いでないタイプの話である。
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