白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第11話「過酷」

「人魚の魔力は万能です」って、あまりにご都合主義過ぎるだろ

 「人魚の魔力は万能です」ってか? 何かそのものなタイトルの作品があった記憶があるが、あれは聖女だったっけ。人魚のマリィの血のパワーでベルが復活。それにしても水中で腕を切って血を流すって、それはほとんど自殺だが・・・。その血の煙幕の中でみるみる腕がつながるって・・・あまりにチート技過ぎるわ。彼女のこの能力も秘密にしとかないとかなりヤバいわな。もっともあの状態からどうやってベルが復活したかってのは絶対詮索されるだろうけど。

   
原作は小説です

 何とか飛び回ってジャガーノートの攻撃をかわしていたリューですが、一人生き残ったオッサンを庇って大怪我を負うことに。彼女はスピード型の戦士ですので、足をやられたら終わりですな。それにしてもあのオッサン、何だかんだと問題を起こしながらもベル達に助けられてしぶとく生き残っているというタイプ。調子が良くて運だけはあるってことでしょうか。

 オッサン以外は全滅でしたね。素早すぎて肉弾戦は不可能だし魔法も跳ね返されるときたら、攻撃の方法がない。復活したベルはナイフに魔力込めて斬りつけるってのをやったっぽいんだが、それでも致命的なダメージにはなってなかった模様。で、ドサクサに紛れて案の定お約束通りに、あのド外道獣人はジャガーノートに「プチッ」とやられてしまいました。それにしても本当にプチッだったな。

 

 

にしても、とんでもないところで終わりだな

 しかしそのド外道の置き土産であの大蛇が乱入してきて、結局はゴタゴタのうちにベルはリュート共にダンジョンの下層へ。それにしてもここで第4期終わりってそれはないわ・・・。本当に中途の中途だからね。これだと作品評価のしようがないな。公式HPによると既に来年1月から続きが登場する予定になっているようだけど、それだったら何で一気に2クールやらないのかな。収まりが悪すぎる。それにそもそも今期も全11話ってわけの分からない中途半端な話数だし。そう言えば開始が特番入ったりなんだで遅れたけど、製作がキツいのか? 「異世界おじさん」なんてスタッフがコロナでやられたとかで、とうとう最初から再放送になっちまったけど。

 まあ作品としては今期作の中ではやっばり一番安定感がありますね。描くべきものも描かれているし。結局は4期と5期をかけてのテーマは「こうしてツンデレエルフのリューさんが見事にベルの毒牙にかかる」と(笑)。結果としてはベルの愛人の5番手ぐらいにカウントされることになるんでしょうか? さすがにオラリオの種兎。この作品のタイトルって実は「ダンジョンでハーレムを作ることは間違ってないよね」だったようです。

 

 

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