白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4 第10話「破壊者」

相手が強すぎてほぼ死んでるベル

 ベル・クラネル死す・・・って本当に死んじまったら話終了だから、どうにかして復活するんだろうが、右手ぶっ飛ばされた上に首折られてますよね。まあ普通だったらほぼ即死ですな。まあそこは主人公補正ってことで。それにしてもあのまま食らってしまったりするんでなく、わざわざ首折って放り出すっていう一応は蘇生の余地のある殺し方するってのは、さすがにあのモンスターは主人公の立場をわきまえている(?)。

   
原作は小説です

 で、ド外道獣人の目的はやっぱり最強モンスターを配下にして「俺って最強」ってことですか。ただ恐らく・・・でなく、間違いなく思惑通りにはいかないでしょうね。アイテム使ってどんなモンスターでも配下にって言ってるけど、果たしてそのアイテム適用に限界がないという保証はないし。そもそも身に余る力は大抵は滅びにつながる。やっぱりプチっといかれて終わりだろうな。リューが強烈なトラウマ抱えているようだが、このド外道も別の意味でトラウマ抱えて、もともと狂ってたのがさらに狂った模様。ここまで来ると完全に「バカは死ぬしか仕方ない」(バカは死んでも治らないから)という世界。

 

 

まともに戦っても勝てる方法はないわな

 にしても、ド外道の画策で現れた破壊の衝動のような最強モンスターですが、ベルの言っていたように明らかにスピードに特化したタイプのモンスター。その上でスピードでベルを上回ってるんだから、ベルにとってはもっとも相性の悪いタイプになる。せめて力か何か上回る能力があればそれを正面に押し立てて戦いようがあるが、ベルから見るとすべてのスペックが到底及ばないという状況。さらにベルの決め技であるファイアボルトもほとんど効いていなかった模様。こりゃベルが復活して再戦するとなっても、何らかの策略を駆使しないと勝ち目はないな。

 それと吹っ飛ばされた右腕をどうするか。この世界にはルーク・スカイウォーカーよろしく戦闘用義手もあるようですが、かなり高価なようなのでまたヘスティアの借金が増えることに・・・。だけどさすがにベルは隻腕の戦士でいくタイプではないだろうし。それにあの吹っ飛ばされた右腕が握っていたのって、ヘスティアの莫大な借金の元になったナイフでなかったっけ。やっぱり絶対回収の必要があるわな。右手を回収して顔に縫い目のある無免許医につないでもらうのか? それもやはりヘスティアの借金が増える。

 あの相手となると、恐らくベルがやろうとしていたナイフに呪文の効力を叩き込んで、直接敵に打ち込む手しかないと思うんだが、現状ではそもそもその攻撃を当てられそうにない。どうにかこうにかして相手の動きを封じないと。団体戦でいくしかないんだが、そもそも相手が素早すぎるから団体の連携も取れない。まあ普通に考えたら勝ち目のない相手だが、それだと話が進まないから何とかするんだろうけど。

 

 

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