白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

魔法使い黎明期 第7話「僕には何も救えない」

主人公が目的意識を持ったらしきことは良いけれど・・・

 先週は製作が遅れたのか何か定かではないが、唐突に一週抜けましたね。で、その明けが今回ですが、相変わらず話が全く進まずにグダグダしてるな。ホルトとクドーはそれなりに自身の問題点を感じて修行やっているようだが、セービルは相変わらず引きこもりの主夫状態からあまり進歩していない。

     
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 で、見るに見かねたロリ婆が、オカンよろしく色々と世話を焼くことになってしまっている。まあ横から見ていたら単なるヘタレだが、結構母性本能を刺激するタイプなのかもしれない。何かこの作品って、異様にセービルがモテモテな作品というように見えるんだよな。

 セービルはゼロに「魔法使いになる気がないなら、この村で学ぶことは何もない」と言われてましたが、確かにセービルって魔法使いになろうって意欲をみせたことがまるでないんですよね。恐らく今回のエピソードはセービルが魔法使いを目指す動機を作るエピソードなんでしょうが。

 とにかく彼は自ら何かをしようという意志をあまり見せないが、人を助けたいという意志だけはある模様。だからライオスを救うための魔法を使えなかったことに非常に悔いがあり、人を助けるために自ら魔法を使いたいという動機がここで芽生えたと言うことだろう。で、ようやく主人公が動き始めたことで話が動き始めるんだろうか。

 とは言うものの、既に話の中盤を過ぎてからようやく主人公が動き始めるって・・・かなり展開の遅い作品だな。この調子で行ったら、結局は何も始まらないし、何も終わらない内に話が終わってしまいそう。

 

 

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