中間管理職の悲哀が様々
アカツキ大佐も中間管理職らしく、上からの無茶ぶりには苦労しているようです。一行に進まない侵略について上から責められて、その結果出してきた切り札が24時間マラソンって・・・お前は徳光かって!
しかもそれを逆手に取られてアラハバキに電波ジャックで逆に宣伝をされてしまう羽目に。久しぶりに前線に出て来たと思ったら、どうにもマヌケな人物です。結局は自ら秋葉原に視察できてましたが、何となく根底のところでは実は夢想主義と相性が悪いわけではないと言うことを匂わせています。
で、護衛よろしくハヤテも同行していたのですが、こちらはオタクキングのりんに捕まって、思わぬ形で秋葉原を堪能する羽目になったようです。今回は知らない間に呉越同舟という話。
ただその呉越同舟は、本作一汚い人物である宗方の乱入で発覚してしまってあらぬ方向へ。それにしてもこの宗方もまだ上がいるようだ。何かみんな悲しい中間管理職ばかりか?
ついに全面攻撃が始まったか?
そして最後はついに真国の上層部が全面攻撃に出たか? 今までなぜか単騎でちょっかいかけるばかりだったが、基本的にアラハバキ側のガランドールは一体が3タイプに変わっているだけだから、数で来られたらどうしようもないのは明らか。
何となくアカツキ大佐一行は幻国のカルチャーに毒されつつあるような気配があるから、もう幻国が立ち向かう最後の手段は文化侵略による洗脳しかないか? だけどこれって実は意外と侮れない。軍事力的にどうこうするってんじゃなくて、根本的に戦意自体をなくさせるって話だから。
電池少女が暴走した挙げ句に浅草がでっかい湖になってしまったという話だが、それがどういう暴走の仕方だったのかとかの話がまだ出てこない。もしかしてその辺りがこの話の大詰めか?
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