ヒッキー少女を引き籠もり部屋からどうやって出すか
今度はヒッキー少女の心を掴んで、引きこもり部屋から引きずり出すという話に。今までは男として電池少女の心を掴んでいた細道だが、今回は「頼れる兄さん」というような位置づけの模様。ミサはオタクな父を持っていたようだが、結局は出かけていったきり帰ってこなかったらしい。それで父を待っていたのと、外の世界は危ないと言うことでヒッキーになった模様。まあその前からヒッキーぽくはあったが。
ミサにとっては父親とプレイしていたゲーム機の通信ケーブルが鍵となっていたと。まあ彼女にとっては父親とのつながりそのものだったようである。そう言えば昔のゲームボーイとかは対戦と言えば通信ケーブルが必要だったな。今回ミサが触っていたレトロゲーム機は多分モデルはゲームボーイでしょう。今時のゲーム機ならbluetoothとかで接続しちゃうんですが、当時は基本的にワイヤレスはなかったです。ちなみに私がまだゲームやっていたのはあのぐらいの時代だな。段々とネトゲーの時代となってきて、リアル知り合いと仕事後にパーティー組んでダンジョンに潜るというようなノリになってきた頃に、馬鹿らしくなって付いていけなくてゲームの世界から離れた。と言うわけで、私は元ゲーマーで現役のアニメオタクという50のオッサンです。こう要約してしまうと全く救いがないが。
細道も底がしれないが、何だかんだと真国もこっちのペースにハマってないか?
それにしても細道はアニオタだったようだが、ゲームの裏コマンドまで知っているぐらいのゲームオタでもあったのか。何かかなりの黒歴史を抱えてそう。結局はその細道のオタクさとミサのことを思っている様子が、ミサの中では父親のイメージと重なった模様。結局はファザコン娘でもあるようだ。それにしてもガランドールがこたつネコって・・・。夕紀の着ぐるみウサギも大概だったが。本当にガランドールって、真国からしたら「なめとんか」というような奴ばかりだな。
ところでガランドールって電池少女のときめきに反応するってことだったんだが、ミサはときめいてたのかな? どうも少し色合いが違うような気もするが。まあ何でも良いから、電気少女の心が高ぶったら良いってことか。
しかし何だかんだと言いながら、真国の連中は徐々にアラハバキのペースに巻き込まれてきているような気がするんだが。日本のオタク文化を根っから嫌悪して馬鹿にしているが、気がつけばそれに巻き込まれていたという文化逆侵略ストーリーになるんだろうか?
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