際立ってきたクレイマンの小者感
いよいよクレイマンと決戦に望むリムルですが、今回はリムルの出番はほとんどなしで、あちら側の話ばかりでした。前半はクレイマンの動き。
それにしてもリムルの計略通り、すっかりリムルのことをヴェルドラの威を借りるだけの小者と侮っているようです。まあああいう無駄にプライドの高いタイプはとにかく相手を過小評価しがちです。リムルのことは最初から「たかがスライム」と思い切り侮っていますので、これでリムルの思うツボ。それにしてもここに来てクレイマンの小者感が半端なくなってきましたが。最初の頃はリムルの前に立ちはだかる強大な敵というイメージだったんですが、どうもここのところ焦りがあるのか動きがバタバタしてきて、それによって馬脚を現している。
そしてクレイマンには完全に死亡フラグが立ちまくってます
今回、ミリムを支配下に置いた経緯の説明が初めてありましたが、こりゃフレイにあっさりと見限られるぐらいの小者感満載。クレイマン自身はまんまとミリムを支配し、そのことによってフレイまで配下に加えたつもりが満々ですが、フレイは高みの見物ってのが本音。クレイマンは自らにフラグが立ちまくっているのに気づいていないという小物ぶり全開です。
で、後半はもっと上級の魔王が登場のようです。シズさんの件でリムルも因縁があるレオンが登場。それと親玉クラスの魔王も登場したようです。何か急に登場人物が増えてきたが、それと共にクレイマンの小者感がいや増していく。
そして彼等もリムルに一目を置いているようです。敵対するか味方するか要見定めってところのようです。またレオンは何らかの大切な目的を持っているようですから、その内容如何ではリムルと対立することになる可能性もあるのでしょう。
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