暴力お嬢の扱いに手慣れてきた主人公
先週に続いて主人公がどうやって暴力お嬢をてなづけるかの続き。今回はお嬢がダンスに挑戦することになります。
しかしダンスってがらではないんですよね。このお嬢。明らかに剣王とやり合っている剣術の方が相当に腕を上げている。やっぱり爺さんの血を引いて脳筋タイプなんだろうな。それでもルーデウスの苦労もあって、一応の社会常識は身につけ始めた(基本的な読み書きや初歩的な計算も出来るようになってるだろう)。しかし淑女としての嗜みとなると根本的に問題があるな。
結局は本番で恥さらしになりかけたお嬢を、ルーデウスが機転を利かせて助ける。これでまたお嬢の好感度が上昇した模様。まあルーデウスも暴力お嬢のコントロール法を大分心得てきた感がある。それと「出来ないことほど真面目に取り組む」というのはこっちの世界に来てからの中の人の行動原則のようですが、この言葉って、多分後々までお嬢に影響を与えそうな気がする
今後、冒険ファンタジーになるんでしょうか?
ってことしか今回の内容はないな。次回が「ターニングポイント」らしいから、何か変化が起こるんだろうな。このままだと単にツンデレお嬢との日常で終わってしまいそうだから。
いずれは正統派な冒険ファンタジーの方向に向かうんだろうと思いますけどね。まだ主人公が子供ですから、いろいろな点でストーリーとしてはまだ仕込みでしょう。今後本人も回りも成長していったら、主人公を取り囲むヒロイン軍団が出来上がるんでしょうか。お嬢は完全にアスカ系、シルフィーは綾波系かな。ロキシーとかはややオタが入っている系、いずれ様々なタイプのヒロインが揃っていくという展開になりそう。なんせ転生ものってのは根本的にオタの妄想世界を反映しているので。
そう言えば、主人公も空から女の子が降ってこないかって言ってたな。ラピュタでしょうか。しかしこれって、日本中のオタの共通妄想らしい。私の大学時代の先輩の口癖でもあった(笑)。この世界だったらラピュタぐらい存在しても不思議ではなさそうだが(実際に浮いている城か何かは前回に登場したっけ?)。
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