本当に途中で終わっちゃったな
ありゃりゃりゃりゃ。本当にイスカがアリスと「石破ラブラブ天驚拳!!」であの帝国の実験兵器をシバキ倒しただけで終わっちまったわ・・・。
それにしてもあの二人が手を組むと常に無双だな。まさに「二人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んじまえ!」状態。ラブラブファイヤの二人にかかったら、始祖様だろうが帝国の秘密兵器だろうが、皇庁最大の犯罪者だろうが全く相手にもならない。ラブコメパワーマキシマムだな。
そしてアリスとイスカの関係に何となく気づいたシスベルは、アリスを向こうに回して「イスカを頂く」宣言。帝国と皇庁との争いなんかよりも遥かにこの作品において重要な戦いが勃発した模様です。そもそもその前にイスカは思い切りシスベルを口説いていたに等しいのですが、本人は全く無自覚。無自覚なプレイボーイほどタチの悪いものはない。この作品ってとにかくイスカが意味もなくモテモテってのは、いかにも今時のファンタジーに不可欠の妄想要素・・・まあちょっとパターンとしては古いけどね。
今までとにかく役に立たなかったミスミスですが、どうやらここで魔法力を発動させる。魔法の抑制能力でしょうか? まあいかにも地味な能力ですが、これは使いようによってはそれなりに使える能力というやつか。
とにかく「何も終わらないし、そもそも何も始まっていない」という状態で終わってしまいました。番組の作りとしては「第二部にご期待!」というような作りになっていましたが、番組後にそれを匂わせる話が何も出てこなかったということは、第二部登場は未定ってとこか。しかしこの作品は世間的に見て反応はほとんどなかったっぽいし、こりゃ「続きは小説で」ってところかな。最近は多いんだよな、こういう原作小説や原作コミックのプロモビデオで終わる作品。まあ第二部がもし出たところで、原作小説はまだ続いているようですから、結局はそれもまた中途半端なところで終わっちまうだけだろうし。
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