なかなか盛り上がってまいりました
ライジェルナイトが大奮闘しておりました。やっぱりM-21君はレベルアップしたようです。瞬殺されてしまった以前よりは各段に強くなったようですね。そして他の二人も健闘していた。そしてM-21が開花させる新スキル「毒舌挑発」(笑)。さすがにいつもレジスと漫才やっているように罵倒はスラスラと出てくる。「口だけ達者なクソジジイ」は見事でした。あんなガキは一発で沸騰。さすがにタオ君が感心する強烈さです。もっともそれでも相手がソウルウェポン出して来たら、さすがに敵わなかったようですが。
そこで現れるフランケン。いつから彼らに「社長」と呼ばれるようになったんでしょうか? それにしても強すぎるぞ社長。家主相手に完全に圧倒ですから。しかし家主様も大変だ。フランケンと必死の勝負をしながら、出来の悪い弟に説教までしないといけないんだから。あの馬鹿ガキもどうやら兄貴には頭が上がらない模様。「技は隠密だが、心が卑劣であってはならない」はかなり効いていた模様。何しろ彼はその全く逆でしたから。それにしてもフランケンも完全に本性を出しているというか、完全に戦いを楽しんでます。
一方のレジス君も圧倒的強さの相手と対戦。ただし向こうは最初から戦意はほとんどない模様。ただ技量の差は圧倒的なようですが、それでも不屈の闘志で立ち上がるレジス君。いつの間にかM-21達と心底マブダチになってしまったようです。「お前、人間の世界にすっかり染まっちまったみたいだな」と言われてましたが、見事に隙を突いて一撃(笑)をかますことに成功してしまいました。しかしこりゃ人間の世界に染まったと言うよりも、スポ根ものに染まったという印象ですね。何か「巨人の星」とかを読んで感動して涙しているレジス君の姿が浮かんでしまった。
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全巻セットも販売されてます。これは新品。
で、処分寸前の爺さんは開き直って小娘ロード様に説教を始める。要約すると「お前は器量が小さいから先代はロードをライジェルに譲ろうと考えた」ということ。それに対するあの感情的な反応は、爺さんの言っていることを証明しているだけ。さすがにかなり痛いところを突かれているので、まあぶち切れるのは分かりますが。とにかくこのお嬢は無理しすぎなんです。実力が不足しているのを自覚しているのに、無理矢理に先代に負けない立派なロードになんていう気負いがあるから、それが空回ってやたらに威張り散らすだけになっている。まあ実力不足の奴に限って権力持ったら威張り散らして、自分に従順でない者を排除しようとするものです・・・あっ、すごく思い当たる奴が日本のトップにいるな。
そしてようやくそこに満を持して真打ち登場。何か登場シーンからして格の違いを感じさせる演出となっています。ようやく彼の口からことの成り行きが語られるのだろうか? もしかして今までなかったような長台詞になるかも。最終的には人間としての格の違いを見せつけてロードを屈服させてしまうのでは。何か誤解が解けたら急に「ライジェル様・・・ポッ」となっても不思議でない気がする。このお嬢は。
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